2005年11月22日

何を得るのか?

毎週一回、たった一回しかできない親子練習のメニューの中で、CoordinationTrainingの一つという位置づけをして、ボールリフティングを行ってきた。

だけど、始めたばかりの練習、覚えたての技術という事もあり、こどものボールリフティングは、まだ練習になっていない。

ワンバウンド・リフティングでは、ボールの後を追いかけながら蹴り上げては一休み、ノーバウンドで挑戦しても、ほんの数回ただ足に当てて蹴り上げはするものの、最後は蹴り損ねたボールの後を追いかけて一休み。

この「一休み」は、ただ闇雲にボールを蹴り上げ続けるのではなく、ボールをどうしたいのか?そして、その後で何をするのか?を、イメージしてから始めるために、僕がこどもに指示した事。

ボールに追従して動かされるのではなく、ボールをコントロールしなければサッカーにはならないからね。

だから、現状のこどもの練習として考えるのであれば、この「一休み」をしないのなら、ボールリフティングなんてしないい方がイイ。

また、僕の場合、あらかじめ設定してある目標を達成するか、それに代わる何かを得られるまで一つの練習を終える事はしない。

そんなこんなで、このボールリフティングのために、30分近くの多くの時間を費やしている。

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2005年11月20日

クーバー・コーチング 指導者講習会

昨日19日、ルミネ立川校で行われた指導者講習会に行ってきました。

実は僕、クーバー・コーチング・アカデミーが日本で一期生を募集した時に、まじめに応募を考えていたんです。だから、今回の講習会をとても楽しみにしていました。

僕の場合、チームを指導しているわけではないので、アルフレッド・ガルスティアン氏やスクールマスターの、考え方を詳しく知りたかったのですが、ホワイトボードを使って解りやすい英語で話されていた事、ヘッドマスター中山さんの通訳もあり、氏の考え方がよく解りました。

サッカーをとてもシンプルに考えている事、 練習の中から新たな課題を見つけ出し、練習を工夫することで、 選手自身の問題解決を導き出そうとする姿勢、 見習いたいと思っています。

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2005年09月21日

クーバー・コーチング(パート3)

クーバー・コーチング (パート3) (NSK mook)

クーバー・コーチング (パート3) (NSK mook)
著者: アルフレッド・ガルスティアンサッカーダイジェスト
出版社: 日本スポーツ企画出版社
発売日: 2005/06
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