2005年08月19日

聞くは一時の恥

サッカースクールでの練習後に、こどもを叱りました。コーチが今日の練習を振り返って、大事な話をしてくれているのに、仲間と別の話題で話をしていて、これを聞いていなかったのです。

「聞いていなかったのなら、コーチにもう一度聞いてこい」と言うと、「いやだ」と首を振ります。「なぜだ」と問うと「はずかしい」と小さな声で返事が...

上級生の指導をすでに始めているコーチのもとへ、ベソをかき鼻水を垂らしながら、とぼとぼと歩み寄り、話を聞く事はできましたが、コーチが話をしている間は、靴を気にする振りをして下を向いたままでした。

6歳の子どもですから、2週間ぶりに仲間に会い、楽しくてはしゃいでしまうのは仕方ないでしょう。コーチの話に集中できず聞きそびれてしまう事も、たまにはあるとは思います。

そんなことより、聞きそびれた話を聞きにいくのを「恥ずかしい」と思う事が、許せませんでした。

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2005年07月15日

サッカーノート

子どもが日記を始めた。

毎日書いているわけじゃないけど、あったこと、思ったこと、言われたことを書いている。

書き終わる度に「読んでみて」と持ってくるところが子どもらしい。

昨日は、サッカースクールから帰る車の中で僕と一緒に考えたこと

「味方がボールを持っている時は、なにをすればいいんだろう?」
「味方にパスをしてもらうためには、どうすればいいのかな?」

を、忘れてしまわないように大きな字で書いていた。

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2005年03月25日

きょうはいいところあった?

「きょうはいいところあった?」
サッカースクールでの練習が終わると、きまって僕に尋ねてきます。

「ああ、あったよ。悪い所もネ」と応えると、

自らのプレイを顧みて、

「あのシュートは?、パスは?ドリブルは??」と思いを巡らしている様子。

本当は、良かった所よりも悪かった所のほうが印象に残っているので、スクールから帰る車の中では、どうしても直しておかなければならないことだけ、注意するようにしています。

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