2011.11.04/U-13
- Theme:
- Passing & Movement
- Keyword(s):
- 仲間のために走る
「この練習楽しそうに見えるけど、大変なんだよ。 お父さん一回やってみな」
息こそ切らしてはいないけど、かなり効いているみたいだ。特にハードルもリングも、立ち止まることなく跳び続けなければいけないから、足腰には良いエクササイズになっているはず。
「じゃあ、一回だけね」と返事をして、こどもがやっていたサーキットトレーニングの最初の4ステーションだけやってみた。
長方形の中心にいるこどもにボールをパスしたらすぐにラダーをステップ、
こどもとパス交換をして5個のミニハードルを両足ジャンプ、
こどもからパスを受け6個のマーカの間をドリブル、
こどもにボールをパスして12個置いてあるリングをケンケンで走り抜ける。
確かに大変だ。だけど面白い。(僕は息が切れた)
こどもはこれを右回りと左回りで行っているから、合計24ステーション。
パス交換もカウントすると倍の48ステーションも行っていることになる。
だけど、10分程度の短時間で終わってしまうから集中して楽しんでいるようにも見える。
こどもがまだ保育園に通っていた頃、友人に誘われてブラジルフットサルセンターへ行った事がある。
子供にフットサルを教えているというので見学に行ったんだけど、連れて行ったこどもに体験させたいとお願いすると、快く受け入れてくれた。
このときはコートを半分に分けるようにしてサーキットトレーニングをしていた。シュートにパスにドリブル、フットワークやコーディネーションの要素が、このサーキットには組み込まれていた。
単純に一つのオーガナイズでトレーニングを繰り返すタイプのドリルではなく、複数の要素を持つトレーニングが連続するように、しかも子供達が飽きないように組み合わせられていて、フットサルに必要な動きが集約されている。
だけど、ドリブルやパスなどのボール扱いをトレーニングしていると言うよりは、フットワークとコーディネーションにフォーカスしているように、僕には思えた。
ブラジルにフットサルといえば、華麗なボールコントロールみたいな印象があって、「個人技」にフォーカスしたトレーニングを想像していたけど、全く違っていた。
で、これを真似してアレンジしたものが、今僕がこどもと二人で行っているサーキットトレーニングのひとつ。
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