2011.11.04/U-13
- Theme:
- Passing & Movement
- Keyword(s):
- 仲間のために走る
練習の時は一生懸命に走るくせに、試合の時にはどうして走らないんだろう?
そんな訳ないよなぁって、不思議に思っていたんだけど、前日に雨が降って湿ったままのグラウンドを走ってみてよく分かった。
それはまるで、海岸の砂の上を走っているようだった。
そういえば、「走り出す時に滑る」グラウンドだって言ってたっけ。
足首を突っ張った状態にして、つま先だけで蹴って走ろうとすると、深い砂のようなグラウンドにつま先が食い込んで力が吸収されてしまう。
身体が前に進んでくれない。
これじゃ、走りたくっても走れないよな。
今日の試合で、もし自分が試合に出てたら、走りながら仲間を助けて、攻守両方する。そのためには、先のことをいつも考えておく。
試合でもし自分たちが勝っているからって、守りに入らない。自分たちが守っている間は、ずっと相手がボールを持っているから、いつか相手に点を入れられる。だから、勝ってても負けてても、戦方法を変えない。
試合が終わる最後まで、気を抜かないで、全力でやりきる。最後に気をぬいたら、点をとられるかもしれないから。
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