2010年07月14日

中足骨を疲労骨折?その2

こどもが簡易ギプスを作ってもらっている間に医師から、「ギプスがちゃんとつけられてるか確認するので、明日も来てください」と言われました。

たしか「簡易ギプス」って言っていたはずなのに、何を確認するんだろう?足の甲に湿布を貼って、その上から装着する簡易ギプスですから、一日に最低二回は着け直すはずです。それを確認すると言われたら、毎日通院しなければいけないのかな?明日もまた3時間待たされるのかな?

疑問をもったまま3時間も待たされるのでは納得がいかないので、翌日電話をして尋ねてみました。「簡易ギプスの何を調整する必要があるのですか?」と。

電話で対応してくれた女性になかなか話が伝わらなかったので少々手間取りましたが、「当たって痒いとか痛いとかが無ければ必要ありません」と言われて一応納得できました。

だけど心配性の僕は、これでは安心きません。まず本当に疲労骨折なのか?トレーニングはできるのかできないのか?完治するための期間と治療方法は?

中足骨疲労骨折は、ランニングやジャンプ動作による過度の体重負荷が、長時間、足部アーチに繰り返し加わることで発生するオーバーユース(使いすぎ)に起因するスポーツ障害です(図1)。金属疲労(金属板の折り曲げ運動)と同様に、繰り返しの屈伸負荷が中足骨に加わって起こるので(図2)、一般的な骨折とは発生原因が異なり見過ごされることがあります。

●治療方法:ランニングなどの荷重トレーニングは約4週間は禁止、疼痛部のアイシング、歩行時に強い疼痛がある場合は松葉杖などによる免荷が必要となります。トレーニング期の治療はトレーナー編を参照。

●注意点:中途半端な練習休止は再発し、難治化します。練習再開に際しては、オーバーワークにならないようなトレーニングメニューの再考が必要です。また、ストレッチによる足関節、膝関節、特に股関節の柔軟性獲得を図り、ランニングによる足部への負担を軽減する必要があります。

この部門の専門医に診察してもらうしかないですね。そして、MRIで検査して欲しい。

続きを読む »

2009年04月18日

脳震盪

今季リーグの開幕戦で、二度も脳震盪を起こしました。

一度目は、相手DFに寄せていったところでクリアボールを顎に食らった時。
一瞬ですが身体の力が抜けて、倒れこんでいました。

相手DFに手を差し出されて起き上がり、自分でラインから出ましたが、ライン際に置いてあった給水ボトルで頭を冷やし、少し落ち着いてから自分の意志で試合に戻りました。

二度目は、ヘディングをしに行った時。
さいわい、相手に直接バッティングされた訳ではなく、間にボールを挟んでの衝撃でしたが、一瞬なにが起こったのか分からないような状況でした。

試合後は、脳震盪よりもむち打ちのほうが心配で、寝るまでの間は暫く首をアイシングしていました。

脳振盪・脳震盪

脳震盪(脳震盪)とは,頭部への急激な衝撃(外力)によって,脳が急激に揺れる衝撃でおこる脳細胞の損傷で,一時的に運動麻痺やしびれを伴います.意識消失がなく15分以内に症状が軽快するものを軽度,症状がなくなるまで15分以上要したものを中度,数秒でも意識消失があれば重度と判断します.  1回目であれば軽度の脳振盪ではその日の競技復帰を許可.中度の脳振盪は当日の運動禁止.医師の診察を要します.少しでも意識消失があれば,重度と考え,特に2分以上の意識消失が見られた場合は医療機関での精密検査が必要です

続きを読む »