2005年11月08日

はじめの一歩

おそらく、道具の完成度が高いおかげだとは思いますが、あっという間に基本技10のうち八つはできてしまいました。

「けん玉」の続きですが、もちろん、僕じゃなくて子どもの話です。

さすがに、はじめは玉を振り回し、腕だけで操作しようとしていました。僕が拙い手本を一度見せてあげると、身体全体で操作する感覚を見て取った様子。何度も練習しては、「できるよ、みてて」なんて言いながら、やって見せようとしますが、僕が見ていると上手くいきません。

僕が知らん顔をして聞き耳を立ててけん玉の音を聞いていると、失敗しないで上手くできているようです。

暫くすると、「こんどはだいじょうぶ」と言って、再びやって見せようとします。「そんな簡単にいくもんか」と内心思いながらも、「どれ」と声をかけ見せてもらうと、どの技もできてしまいました。

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2005年02月02日

サッカーの道具/ボール(3)

土の上に砂を敷いた校庭では、3号球を使用する機会は滅多にありません。
こどもは普通の4号球を使っています。

  1. イレギュラーにバウンドするから
  2. イレギュラーに転がるから
  3. ちょっと触っただけでも転がってしまうから

というのが理由です。

だけど、3号球が駄目と言っているわけでは決してありません。
芝のグラウンドでは、3号球のほうがこどもも蹴り易そうにしています。

芝のグラウンドで4号球を使わせると、蹴って遠くへ転がす事がより難しくなるので、
無理に力を加えようと力んだキックフォームになってしまうようです。

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