CoordinationTraining
サッカーのトレーニングメニューを考える上で、キックやタッチなどの基本トレーニングと、Coordination Trainingを別々に考える必要はないと思います。
単純な基本トレーニングにこそ、コーディネーションの要素を積極的に取り入れるべきだと思います。
また、サッカーのトレーニングでは、できるだけボールを使うべきだと言われますが、サッカーのコーチにとって、「コーディネーショントレーニングにボールを取り入れる」という発想では、難しいように思います。
「サッカーの練習に、コーディネーションの要素を取り入れる」という発想であれば、具体的にイメージしやすいのではないでしょうか。
いまだによく見かける、ただ向かい合ってするトラップとキックの練習に、ミニハードルやマーカなどを飛び越える動作を加えるだけで、コーディネーショントレーニングの要素が加わりますし、加えた効果が見た目でも判りやすくなります。
ボールを規定のサイズから規定外のものにしてみるとか、思い切ってテニスボールを使ったりすることで、Ball masteryやリフティングもいつもと違った効果を生むはずです。
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