頭を使う
オシムジャパンの選手たちは、「考える」ってことを難しく考えてしまっているんじゃないだろうか?
オシムのサッカーには、「考えて走る」なんてキャッチフレーズが付いてしまっているけど、オシムは本当に「考える」って言葉を使っているんだろうか?
日本語の「みる」に、英語では意味の違う複数の言葉が存在するように、オシムの「考える」には、日本語の「考える」とは違う別の意味があるんじゃないだろうか?
確かに、オシムの練習には考えなければならない要素が多くあるらしい。
だけど、試合中まで同じように考えなければいけないのか?
試合中に「考える」暇なんか無いと思うんだけどな。
探して、気づいて、判断して、動く。
これだけで充分だと思うけど、何か足りないのかな?
「何を」探さなければいけないのか?
「何に」気づかなければいけないのか?
「何を」判断すればいいのか?
「何を」すればいいのか?
そのために、「何を」観ればいいのか?
これらの「何」を練習中に考えて、頭の中を整理しておけば、それでイイんじゃないのかな?
試合中だってのに、何かを考えよう考えようと無理しているから、
目の前で起こっている事に気づかない。
起ころうとしている事が見えてこない。
そんな風に思えて仕方がないんだけど、どうなんだろうか?
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