「くさび」と「ポストプレー」の違い
「くさび」と「ポストプレー」の違いってなんですか?
くさび【Forward pass to feet】
ポストプレーのときに用いる、 前方にいる選手(主としてトップ)の足元への縦パス。
ポストプレー【Post play】
攻撃のとき、前線にいるトップの選手(ターゲットマン)にボールを当てて、バイタルエリアに起点をつくり、攻撃を組み立てていく方法。
「ポストプレー」は"Post play"と書けば、"POST"という言葉からなんとなく意味が想像できます。
同様に、「くさび」についても"Forward pass to feet"と書かれていれば、そのままの意味で理解できます。 だけど、「くさび」は原語で表現するよりも、日本語のままのほうが端的な表現ですね。
また、
バイタルエリア【Vital area】
"D"付近のエリア。ラストパスの起点になりうるエリアを示すことが多い。もともとは、非常に重要なエリアという意味。
とあるのですが、これは使う人によって意味が異なる場合が多く、「解りにくい言葉だなぁ」って僕は感じています。
昨日は、 日本スポーツ学会 の「スポーツを語り合う会」に行ってきました。
スピーカーは、田嶋幸三さん。
テーマは、「JFA2005年宣言 世界を目指す日本サッカー!」でした。
田嶋さんの講演終了後、田嶋さんを囲んで飲食会が行われ、いろいろな話を伺うことができました。
この、「『くさび』と『ポストプレー』の違いってなんですか?」というのは、「サッカー用語」を話題にしていた際の田嶋さんへの質問だったのですが、僕を含めて複数の人が一度に話をしていたために話が途切れてしまったので、お詫びの意味を込めて、ここに改めてフォローしてみました。
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