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2012年01月29日

ペナルティーマークからのキック(いわゆるPK戦)の進め方

今日筑波大附属高で行われた「第11回東京都ユース(U-15)フットサル大会」では、三試合が前後半で決着がつかずPK戦になりました。

そのPK戦の「進め方」で疑問に思った事があったので調べてみたら、「意外と知られていないんじゃないかな」とか、「何年前のルールを書いてるんだよ」なんて思うサイトがあったりと心配になったので、現行のルールブックから抜粋させていただきました。

特に赤線でアンダーラインを施した部分、要注意です。

ペナルティーマークからのキック

競技会規定には、次の規定される進め方に基づき行われるペナルティーマークからのキックを設けることができる。

進め方

◦ 主審は、キックを行うゴールを選ぶ。
◦ 主審はコインをトスし、トスに勝ったキャプテンのチームが先にけるか後にけるかを決める。
◦ 主審、第2 審判、第3 審判およびタイムキーパーは、キックの記録をつける。
◦ 次の条件に従って、両チームが5 本ずつのキックを行う。
◦ キックは、両チーム交互に行われる。
◦ 両チームが5 本のキックを行う以前に他方が5 本のキックを行ってもあげることができない得点を一方のチームがあげた場合、以後のキックは行われない。
◦ 5本ずつのキックを行ったのち両チームの得点が同じ場合は、同数のキックで一方のチームが他方より多く得点するまで、交互の順序を変えることなく、キックは続けられる。
◦ すべての競技者、交代要員にキックを行うことが認められる。
ペナルティーマークからのキックの進行中、ゴールキーパーはどの競技者とでも交代することができる。
◦ それぞれのキックは異なる競技者によって行われる。キックを行う資格のある競技者の全員が、それぞれ2 本目のキックを行う前に、最初のキックを行わなければならない。
キックを行う資格のある競技者は、主審に通知するとともに、用具が正しければ、ペナルティーマークからのキックの進行中にいつでもゴールキーパーと入れ替わることができる。
◦ ペナルティーマークからのキックの進行中、ゴールキーパーを含め、キックを行う資格のある競技者と主審、第2 審判および第3 審判のみがフィールドの中にいることが認められる。
◦ キッカーと両ゴールキーパー以外、すべてのキックを行う資格のある競技者は、第3 審判とともにキックの行われている反対側のハーフ内にいなければならない。
◦ キッカーの味方競技者のゴールキーパーはピッチ内で交代ゾーンの反対側にペナルティーマークと同じレベルでマークから5 m以上離れなければならない。
◦ 他に規定されていない限り、フットサル競技規則および審判員のためのガイドラインがペナルティーマークからのキックが行われるときにも適用される。
試合が終了し、ペナルティーマークからのキックを行う前に、一方のチームの競技者数が相手チームより多い場合、競技者のより多いチームは相手競技者数と等しくなるように競技者数を減らさなければならない。チームのキャプテンは、除外するそれぞれの競技者の氏名と背番号を主審に通知しなければならない。
相手競技者数と等しくなるように競技者数を減らさなければならない場合、そのチームはゴールキーパーを、ペナルティーキックを行う資格ある競技者から除外すことができる。
相手競技者数と等しくなるように競技者数を減らすために除外された(例えばテクニカルエリアにいる)ゴールキーパーは、いつでもゴールキーパーと交代することができる。
◦ ペナルティーマークからのキックを開始する前に、主審はピッチの反対ハーフ内に両チームの同数のキックを行う資格のある競技者がとどまっていることを確認しなければならない。

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