やわらかな動き
練習メニューに、ボールリフティングを取り入れてから、これまでずっとこどものリフティングを観察してきたんだけど、最近、その動作が柔らかくなってきたような気がする。
地面に円を描かせて、その中から出ないように、ワンバウンドでボールリフティングをさせてみたら、
「ボールを地面に落とさないで」とか、「できるだけ、同じところにいなさい」とか言ってプレッシャーをかけていない分、リラックスしてボールをコントロールできるようになってきたんじゃないかな?
練習メニューに、ボールリフティングを取り入れてから、これまでずっとこどものリフティングを観察してきたんだけど、最近、その動作が柔らかくなってきたような気がする。
地面に円を描かせて、その中から出ないように、ワンバウンドでボールリフティングをさせてみたら、
「ボールを地面に落とさないで」とか、「できるだけ、同じところにいなさい」とか言ってプレッシャーをかけていない分、リラックスしてボールをコントロールできるようになってきたんじゃないかな?
おそらく、道具の完成度が高いおかげだとは思いますが、あっという間に基本技10のうち八つはできてしまいました。
「けん玉」の続きですが、もちろん、僕じゃなくて子どもの話です。
さすがに、はじめは玉を振り回し、腕だけで操作しようとしていました。僕が拙い手本を一度見せてあげると、身体全体で操作する感覚を見て取った様子。何度も練習しては、「できるよ、みてて」なんて言いながら、やって見せようとしますが、僕が見ていると上手くいきません。
僕が知らん顔をして聞き耳を立ててけん玉の音を聞いていると、失敗しないで上手くできているようです。
暫くすると、「こんどはだいじょうぶ」と言って、再びやって見せようとします。「そんな簡単にいくもんか」と内心思いながらも、「どれ」と声をかけ見せてもらうと、どの技もできてしまいました。
「けん玉」って、サッカーのボールリフティングに似てる。
以前から、「似てるなあ」って思っていたけど、ボールリフティングの動作について、あれこれ考えていたら、けん玉が頭から離れなくなってしまった。
ずいぶんと前に、けん玉検定で「級」を持つ子が、「けん玉のコツは、正しく持つ事と膝を使う事」って教えてくれたけど、確かに彼の言うとおりだった。
ボールリフティングも、姿勢と膝の使い方がコツだと思う。
「低くまっすぐに球(玉)を上げる」ってのも、双方に共通するコツだね。
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