2008年01月30日

動きながら

為末さんの本『日本人の足を速くする (新潮新書 213)』を読んでいたら、走り込んでボールを蹴る直前になってタイミングを合わせようとする、あるこどもの動作が思い浮かびました。

スキップをするようなステップで、ボールを蹴るタイミングを調整するのですが、これがハードル競技だったら、ハードルにつまずくかぶつかるか、そうでなくてもタイムをロスして、いい結果は出せないでしょうね。

こんなときには、「ステップしないで、動き出しからボールに合わせろ」なんて注意をしますが、言ったきりにしないで、何故こんな動作をするのかを突き止めて、直さなければいけません。

何度も何度も注意をして叱りつけながら直せるものならそれでも構いませんが、それでは精度を高める事には繋がりません。

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2007年08月09日

2007.08.09のさっかーのーとから

8月9日木曜日晴れ

パスすることより、まずあいてをぬいてシュートすることを考える。

ドリブルでボールをちかいところにおくより、
少しとおいところにおいたほうがまえにいる人がよく見える。

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2005年11月22日

何を得るのか?

毎週一回、たった一回しかできない親子練習のメニューの中で、CoordinationTrainingの一つという位置づけをして、ボールリフティングを行ってきた。

だけど、始めたばかりの練習、覚えたての技術という事もあり、こどものボールリフティングは、まだ練習になっていない。

ワンバウンド・リフティングでは、ボールの後を追いかけながら蹴り上げては一休み、ノーバウンドで挑戦しても、ほんの数回ただ足に当てて蹴り上げはするものの、最後は蹴り損ねたボールの後を追いかけて一休み。

この「一休み」は、ただ闇雲にボールを蹴り上げ続けるのではなく、ボールをどうしたいのか?そして、その後で何をするのか?を、イメージしてから始めるために、僕がこどもに指示した事。

ボールに追従して動かされるのではなく、ボールをコントロールしなければサッカーにはならないからね。

だから、現状のこどもの練習として考えるのであれば、この「一休み」をしないのなら、ボールリフティングなんてしないい方がイイ。

また、僕の場合、あらかじめ設定してある目標を達成するか、それに代わる何かを得られるまで一つの練習を終える事はしない。

そんなこんなで、このボールリフティングのために、30分近くの多くの時間を費やしている。

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