2007年02月05日

考える練習をしよう

考える練習をしよう

考える練習をしよう (子どものためのライフ・スタイル)
著者: マリリン・バーンズ
翻訳: 左京 久代
出版社: 晶文社
発売日: 1985/03
ほかにもあります
きみも音楽家になれる
カラダにいいものを食べよう
自然と友だちになるには

発明家は子ども! どうしてかわかる? あたまをひねろう! やっとわかったぞ!

僕が小学生の頃は、「なぞなぞの本」が愛読書だった。
分厚いその本を何度も何度も読み返して、科学にはまった。

科学の本を読み始めたら、科学者になりたいと思うようになり、
「どうしたら科学者になれるんだろう?」って、科学者の伝記を読むようになった。

「忘れん坊」の科学者の話を読んで「僕と一緒だ!」って安心してみたり、
人間味のある科学者の存在が、科学をより身近に感じさせてくれたりもした。

あの頃は自分で実験道具を作り出しては、机の上で実験を繰り返していたっけな。
ひょっとすると、今も同じ事をしているのかもしれない。

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2006年10月31日

ルーツは路地遊び

「この練習楽しそうに見えるけど、大変なんだよ。 お父さん一回やってみな」

息こそ切らしてはいないけど、かなり効いているみたいだ。特にハードルもリングも、立ち止まることなく跳び続けなければいけないから、足腰には良いエクササイズになっているはず。

「じゃあ、一回だけね」と返事をして、こどもがやっていたサーキットトレーニングの最初の4ステーションだけやってみた。

長方形の中心にいるこどもにボールをパスしたらすぐにラダーをステップ、
こどもとパス交換をして5個のミニハードルを両足ジャンプ、
こどもからパスを受け6個のマーカの間をドリブル、
こどもにボールをパスして12個置いてあるリングをケンケンで走り抜ける。

確かに大変だ。だけど面白い。(僕は息が切れた)

こどもはこれを右回りと左回りで行っているから、合計24ステーション。
パス交換もカウントすると倍の48ステーションも行っていることになる。

だけど、10分程度の短時間で終わってしまうから集中して楽しんでいるようにも見える。

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2006年10月29日

チャンス

今日は、リーグ戦の最終戦のはずだった。
一昨晩の夜中から体調を崩し、今日の試合には参加できないはずだった。
今日の試合はメンバーの都合がつかず、9人で試合をしなければならない状況だった。

「雨が降ればいいな」って正直思っていた。

短時間にたくさんの雨が降ってくれたおかげで、
試合会場のグラウンドコンディションが不良になり、試合は中止。

仲間や他のチームには気の毒だったけど、僕には…

その後、天気が良くなり、体調も良くなってきたので、こどもと球蹴りができた。
今日は、穏やかにのんびりと練習をするつもりだったけど、
終わってみればいつもと同じだった。
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2005年08月21日

たのしい

なんでサッカーをするんだ?
たのしいから

なんのために練習をするんだ?
うまくなりたいから

なんでうまくなりたいんだ?
うまくなると、さっかーがもっとたのしくなるから

「楽しい」と「ふざける」は違うんだぞ!
わかってる!!

練習の意味を理解させる事は、とても難しいと思います。
だけど、練習すれば上手くなる事を体感させる事は容易です。

親子二人で行う練習は、すべてが基本練習で、判断を伴わないクローズドスキルのトレーニングです。

他人の目には、「単調」で「つまらない」と映るかもしれませんが、こどもは間違いなく楽しんでいます。

楽しんでいますが、笑い声はありません。
興味を持ち、「楽しい」を体感しています。

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