2006年11月06日

教え合う

先週末の連休は、甥っ子の試合を観戦して、一緒に練習をしてきました。

リフティングが苦手だというので、一時間以上みっちり練習をしましたが、
コツを掴み連続できる回数が増えると、みるみる記録が伸びました。

「コツ」といっても別に大した事じゃありません。
自分と他人とをお互いに比較して、自分に無いところを見つけただけの事です。

で、リフティングが苦手だった甥っ子が、
僕やこどものリフティングを観察して、何を見つけたのか、
何に気づいたのかというと…

続きを読む »

2006年07月07日

競う

今のこどもに欠けているのは、「競う」ということです。

「競う」とは、

互いに負けまい、勝とうとして張り合う。

ということで、「争う」ということではありません。



ちなみに、「争う」とは、

さからう。抵抗する。

という意味だそうです。

続きを読む »

2005年12月29日

ボール以前に必要なもの

その一)つづき
選手達が何を苦手としているのかは、見れば分ります。
極端な言い方をすれば、「脚だけを操作するのは上手」ということです。

正しい言い方ではないと思いますが、上半身は脚と連動していません。
もっと言えば、左右のバランスさえとれていません。

これは、得意な脚だけを巧みに動かしてボールを操作することだけをやってきたからでしょうか?

サッカーだけを一生懸命やってきたからなのでしょうか?(それでは悲しすぎます。

サッカーの指導者が、練習の中にコーディネーション・トレーニングを取り入れてさえいれば、
それだけで解決できたことなのでしょうか?

サッカーには何か足りないものがあるのでしょうか?

続きを読む »

2005年02月26日

2005.02.26の練習メニューから

先週は、一緒に練習ができなかったばかりか、サッカースクールも天気のせいで中止だった。
今週はスクールにも行って来たし、鼻水がでている事以外に体調にも問題はない。

1.Warming up
ボール交換は、とっても上手くなった。
リズムに変化を付けても追従できる。
ワンバウンドさせたボールも怖がらずにキャッチできるようになった。

ツイストパスはフルツイストでやってみた。
これは僕も一緒にやってあげないといけないからしんどい。
(体力的な問題じゃなくって、身長差があるから…)

2.BallMastery
アウトサイドでしっかりと蹴る事。
常にボールを正面に置いて、どちらの足でもコントロールできるようにしないといけない。
クライフターンがとっても上手くなった。
「なんだか、いつの間にか上手くできるようになっちゃった。」って喜んでた。

3.InsideKick
ボールを止めた足で蹴る時、右足が苦手。
一歩踏み込んで蹴る。ボールと一緒にステップする。

4.Shoot
集中していれば上手いんだね。コースもスピードも言う事無し。
鼻水は気にならなかったのかい

2004年12月21日

苦手な足

ついこないだ歩き始めたばかりだというのに球蹴りを始めてしまった彼も、左利きでした。
彼は二歳の時から、僕とサッカーをしています。

最初は転びそうになりながらも、彼は両足でドリブルをしていました。
ドリブルをしていたというより、
歩きながら足にボールを当てていたというのが正しいでしょう。

それこそ右も左もわからない子供でしたから、
僕がキックを教えるときは「みぎ、ひだり」なんて言葉を使った事はありませんでした。
「次は反対側に足で蹴ってごらん」、ただこれを続けるだけでした。

続きを読む »