2008年07月29日

ジョゼ・モウリーニョ

ジョゼ・モウリーニョ

ジョゼ・モウリーニョ
著者: ルイス ローレンスジョゼ モウリーニョ
原著: Lu´is LourencoJos´e Mourinho
翻訳: 西竹 徹
監修: 西岡 明彦
出版社: 講談社
発売日: 2006/03

本の表紙に「『KING OF 監督』誕生ストーリー」とあるとおり、「監督人生を綴った本」で、期待した内容とはほど遠く、「図書館にあってよかった」なんて思いながら読み進めていました。

それでも、「ポゼッション」についてあれこれと考えている今の僕には、何点か興味深い記述がありました。

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2007年03月09日

三週間のプレシーズントレーニング(一週目)その三

昨日は休養日。
そして今日のメニューは"Run"。

WEEK ONE

Session Three

"Imagine the perimeter of a football pitch divided into six sections to run around. From one corner to the half-way line is one section, then on to the next corner flag is another. The goal-line is the next section, and then up to the half-way line is the next and so on until you are back where you began. These six sections provide the framework for this next drill."

- Five-minute jog to park
- Running six laps of the pitch, in the following sequence:

1) Sprint one section, jog five
2) Sprint two sections, jog four
3) Sprint three sections, jog three
4) Sprint four sections, jog two
5) Sprint five sections, jog one
6) Sprint all six sections

(Note: you will always be beginning your sprints from the same point on the pitch.)

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2006年11月07日

Thinking speed

「考える」の次は、"Thinking Speed"。
考える速さを要求されるようになる訳だ。

じゃあ、その「考える速さ」ってのは、どうしたら鍛えられるのか?

いきなり鍛えようと思っても、脳が筋肉痛になっちゃうし、怪我でもしたら大変だから、慣れる事から始めよう。

まず日頃から考える事を習慣づけて、考え始める前に「えーと」とか、「さあ、どうしよう」って言葉を挟まないようにする。

これは、シュートする前に「どっこいしょ」とか「さあて」なんて言わないのと同じ事。

考える習慣ができて、頭のストレッチングができるようになったら、次の段階へ。

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2005年11月22日

何を得るのか?

毎週一回、たった一回しかできない親子練習のメニューの中で、CoordinationTrainingの一つという位置づけをして、ボールリフティングを行ってきた。

だけど、始めたばかりの練習、覚えたての技術という事もあり、こどものボールリフティングは、まだ練習になっていない。

ワンバウンド・リフティングでは、ボールの後を追いかけながら蹴り上げては一休み、ノーバウンドで挑戦しても、ほんの数回ただ足に当てて蹴り上げはするものの、最後は蹴り損ねたボールの後を追いかけて一休み。

この「一休み」は、ただ闇雲にボールを蹴り上げ続けるのではなく、ボールをどうしたいのか?そして、その後で何をするのか?を、イメージしてから始めるために、僕がこどもに指示した事。

ボールに追従して動かされるのではなく、ボールをコントロールしなければサッカーにはならないからね。

だから、現状のこどもの練習として考えるのであれば、この「一休み」をしないのなら、ボールリフティングなんてしないい方がイイ。

また、僕の場合、あらかじめ設定してある目標を達成するか、それに代わる何かを得られるまで一つの練習を終える事はしない。

そんなこんなで、このボールリフティングのために、30分近くの多くの時間を費やしている。

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