2006年06月20日

指示の声

僕は試合中、仲間に声をかけ続けます。

これは、仲間に声をかける事で試合に入り、集中を切らさないための方法で、正直な話、仲間のためを思って声を嗄らしているだけではありません。

クリア、あがれ、簡単に、上、前へ、外へ...

黙っている時は、自分がプレイしている時だけですから、僕を黙らせたかったら、ボールを持たせるしかない。遊びたくって仕方がない「犬」と同じですね、まったく。

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2005年11月22日

何を得るのか?

毎週一回、たった一回しかできない親子練習のメニューの中で、CoordinationTrainingの一つという位置づけをして、ボールリフティングを行ってきた。

だけど、始めたばかりの練習、覚えたての技術という事もあり、こどものボールリフティングは、まだ練習になっていない。

ワンバウンド・リフティングでは、ボールの後を追いかけながら蹴り上げては一休み、ノーバウンドで挑戦しても、ほんの数回ただ足に当てて蹴り上げはするものの、最後は蹴り損ねたボールの後を追いかけて一休み。

この「一休み」は、ただ闇雲にボールを蹴り上げ続けるのではなく、ボールをどうしたいのか?そして、その後で何をするのか?を、イメージしてから始めるために、僕がこどもに指示した事。

ボールに追従して動かされるのではなく、ボールをコントロールしなければサッカーにはならないからね。

だから、現状のこどもの練習として考えるのであれば、この「一休み」をしないのなら、ボールリフティングなんてしないい方がイイ。

また、僕の場合、あらかじめ設定してある目標を達成するか、それに代わる何かを得られるまで一つの練習を終える事はしない。

そんなこんなで、このボールリフティングのために、30分近くの多くの時間を費やしている。

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2004年12月11日

指示の必要性

指示される事に慣れてしまっている選手は、練習中もコーチの指示を待っています。
待っているというより、指示がないと練習すらできません。

また、指示どおりにできないと怒鳴られたり叱られたりするのでは、
選手はどんどん小さくなっていきます。

練習中に指示がないと動けないような選手は、
試合中に監督の指示なしに動けるはずがありませんから、
監督は指示をし続けなければならなくなります。
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