footbrain

二人向き合って、インサイドキックの練習をする。
この方法には、多くの欠点がありますね。

s1.相手はいつも同じ所にいる。
1.だから、いつも相手がいるところに蹴る。
2.だから、いつも同じ強さで蹴る。
3.だから、いつも自分のタイミングで蹴る。

蹴ることだけに集中できるというメリットはあるのかもしれませんが、機械じゃあるまいし、同じ作業を、考えることもなくただ繰り返すだけでは、意味がないように感じます。

こんな状況、試合中には絶対にあり得ませんし、この練習には、サッカーの楽しみがありません。

今のこどもに欠けているのは、「競う」ということです。

「競う」とは、

互いに負けまい、勝とうとして張り合う。

ということで、「争う」ということではありません。



ちなみに、「争う」とは、

さからう。抵抗する。

という意味だそうです。

自分ひとりでやってんじゃない
じぶんだけうまくなろうとしない

トレーニング中の取り組み方についてでしょう。

なかまがとりにいってぱすしてもらうより
じぶんでとってじぶんでしゅーとする。

これでイイと思います。

あいてとぼーるのあいだにからだをいれる。
しゅーとのときおなじほうこうばかりいれない。
りふてぃんぐのときぼーるをまわさない。
ころんでしゅーとするからへんなしゅーとになる、
だからころんでしゅーとしない。
あいてととおいあしでける。

方向転換にシュート、ワンバウンドリフティングにドリブル。

練習が終わり後片付けをしている時に、「きょうやったれんしゅう、またやろうね」って言ってました。
久しぶりに、たのしい練習ができたようです。

パスをまーかーこーんのそとにけるときにどこにけるかきめてける

ファーストタッチ・コントロールの練習中に気づいた事を書いています。