2017年07月21日

コーチの言った事だけやっててもできるようにはならない

5年前の今日行われたクリニックで、都並さんがチームに入って一緒にミニゲームをしていたときのこと。「パス」とか「パスに見せかけてドリブル」なんて声をかけてくれてたんだけど、一緒にプレイしている選手たちは、それがチームメイトとしてのコーチングなのかコーチとしての指示なのか区別がつかず、判断に迷っているみたいに見えた。

そこで、都並さんが選手たちに言った言葉が、これ!

パスって言われたからって、パスしなくてもいいんだよ
パスに見せかけてドリブルしたっていいんだ
コーチが言うことをヒントにして自分で考えろってことだからね

コーチが言う事は、「~をやれ」じゃなくて、言われた事を参考に自分で考えろって意味だから、コーチの言った事だけやっててもできるようにはならない

続きを読む »

2013年07月18日

頭を使ったトレーニング@LNFSイベント・指導者講習会2013

7月12日に行われた「LNFSイベント・指導者講習会2013」に参加してきました。

この日の講座は競技志向者向けの「頭を使ったトレーニング」で、対象は選手。選手ではない僕がどうしてもこの講習に参加したかったのは、講師であるカンデラスさんのコーチングする言葉とそのタイミングを知りたかったから。できることならカンデラスさんがコーチングしている様子を観察させて欲しいとお願いして、参加資格が無かったところを無理を言って見学というかたちで参加させて頂きました。

カンデラスさんが紹介してくれたトレーニングメニューは、「インテグラルトレーニング」。洗練されていて、いたってシンプルなもの。だけど、コートの一人一人がそれぞれの目的(役割)を持っていて、なすべき動作が異なり、故に個々が理解すべき「方法」が単一ではないから、トレーニングが難しく見えて複雑に感じてしまうのでしょう。

分析的トレーニング」に慣れてしまっているからなのかな?

「分析的トレーニング」では、例えば「向かい合ってパス」のように「方法」イコール「目的」で、ひたすら「方法」を繰り返すことを「目的」としているから。

だから、トレーニングの「目的」や「目標を達成すること」よりも、「方法」に固執してしまう。トレーニング中のカンデラスさんに対する質問は「方法」に関することばかりで、「方法」を説明していても時間の無駄だから、とにかくやってみようとカンデラスさんに促されていました。

続きを読む »

2008年06月29日

2008.06.28のさっかーのーとから

6月28日土曜日

シュートする時に見るものはゴールのあいているスペースと、相手とボールを見ておく。

おこられてからやる気を出してもおそい。

ストレッチやウォーミングアップからしんけんにやる。

はやく水をのみたいなら、だらだらやらない。

できたこととか、できなかったこととか、そのままにしておかないで、
「いまどうしてできなかったんだろう」とか、
「今は○○がうまくできなかったから、○○を○○してみよう」って考える。

  1. シュートする時(ぬいて、)(ゴールを見て、)(インサイドで流してけるだけ、)(相手がいる逆のゴールにける。)
  2. シュートをうつ体せい(ゴールにへそをむける、)(足首をこていして、)(しっかりふみこんで、)
  3. シュートに入る前の動作(走ってきて)(じく足を、ゴールにむける)(走ってる間ボールの動きを見て)(ボールのスピードに合わせる

シュートの時、走っている間ボールの動きを見て、そのスピードに合わせておいついたら、ゴールにへそをむけて、しっかりふみこんでインサイドで流して相手がいる逆にシュートする。

続きを読む »

2008年06月05日

簡単に、単純に考える

簡単に、単純に考える (PHP文庫)

簡単に、単純に考える (PHP文庫)
著者: 羽生 善治
出版社: PHP研究所
発売日: 2004/10/2

教えられることが習慣化すると、自分で考えられなくなる

将棋界の慣習として師匠は教えないということになっていますから。だからコーチじゃないんです。教えないのが師匠の努めだということです。基本的に自分の力で強くなりなさいと。将棋は誰かに教わって強くなるというものじゃないんですよね。

なるほど。サッカーにもそんな部分はありますね。

続きを読む »

2008年04月13日

2008.04.12のさっかーのーとから

4月12日晴れ

失ぱいするのがこわくて元気なパスがけれない。
けど、気もちでまけてたらぜったいにうまくなれない。

りくつがわかってるならうまくなれる。

次のかだいはリズムよくドリブルをする。

あと、よゆうをもってやる。

自分が手をぬいたときが自分にたいして負けることだ。

おぼえようとしなければおぼえられない。

目てき、目ひょうもなしに、ただ言われたことをやっていたら何もおぼえられない。
だから、つねに今日は何をしようってかんがえておく。

おとうさんに「ここは下手だね」って言われても、
自分で「ここは前よりもうまくなってるよ」っていえれば、そこは進歩している。
でもほんとは、下手とか誰も教えてくれない。
だから、自分で気づいて自分でなおす。

続きを読む »

2007年02月25日

2007.02.22のさっかーのーとから

2月22日木曜日

はんだんするには、つぎなにするか考える。

続きを読む »

2006年09月13日

頭を使う

オシムジャパンの選手たちは、「考える」ってことを難しく考えてしまっているんじゃないだろうか?

オシムのサッカーには、「考えて走る」なんてキャッチフレーズが付いてしまっているけど、オシムは本当に「考える」って言葉を使っているんだろうか?

日本語の「みる」に、英語では意味の違う複数の言葉が存在するように、オシムの「考える」には、日本語の「考える」とは違う別の意味があるんじゃないだろうか?

続きを読む »

2006年02月24日

世界をリードする ブラジルサッカー

世界をリードする ブラジルサッカー―メンタルからテクニックまで学べる

世界をリードする ブラジルサッカー
メンタルからテクニックまで学べる
著者: アデマール・ペレイラ マリーニョ
出版社: 日本文芸社
発売日: 1998/12

僕は図書館で借りてきましたが、
残念ながら、この本は現在(2006/02/24)品切れです。
Amazonのユーズド商品から探すとあるかもしれませんね。

続きを読む »