2006年04月26日

手本になる

昨日は久しぶりに、こどもと二人でプールに行った。

クロールを教えて欲しいという要望に応えて教えてみる、「これでイイのかな?」って疑問に思いながら...

こどもは、クロールで泳げる僕なら当然教えられる、教えてくれるものだと信じて疑わない。だけど、僕は水泳なんて誰かに教わった訳じゃないし、正直な話、30歳を過ぎる頃まで水が怖かった。

スポーツジムで泳いでいる人の様子を観ながら見よう見まねで泳ぎを覚えて、その過程で怖い水を克服していったぐらいなんだから、人に水泳を教えるなんてとてもじゃないができるとは思えない。

続きを読む »

2006年04月14日

トレーニングの目的

例えば「フェイント」がなんであるかを理解できていないと、フェイントが上手くできただけで満足してしまい、次の動作が完了しないまま、本来の目的に到達せずに終わってしまう。

以前は、古くからある練習メニューをそのままに「フェイント」の練習をさせてきたけど、最近はフェイントが目的ではなく過程であるという事を理解させようと考え、

フェイントだけの練習は行っていない。

続きを読む »

2005年12月29日

ボール以前に必要なもの

その一)つづき
選手達が何を苦手としているのかは、見れば分ります。
極端な言い方をすれば、「脚だけを操作するのは上手」ということです。

正しい言い方ではないと思いますが、上半身は脚と連動していません。
もっと言えば、左右のバランスさえとれていません。

これは、得意な脚だけを巧みに動かしてボールを操作することだけをやってきたからでしょうか?

サッカーだけを一生懸命やってきたからなのでしょうか?(それでは悲しすぎます。

サッカーの指導者が、練習の中にコーディネーション・トレーニングを取り入れてさえいれば、
それだけで解決できたことなのでしょうか?

サッカーには何か足りないものがあるのでしょうか?

続きを読む »