2007年12月20日

身体の裏側を鍛える

トレーニングメニューを変えてみた時、その取り扱いについて悩んだレッグカールとエクステンションについて、

蹴るためには、このハムストリングスが重要なのですが、ハムストリングスを膝関節まわりで使うクセがあると、スポーツではかえって「使えない」身体になってしまうのです。

と、また、レッグカール・マシンについては、

その運動で確かに、ハムストリングスは太く、強くなります。しかし、同時に膝関節まわりばかりが発達しすぎて、すぐに膝を曲げたがるバランスの悪い身体になってしまうので、厳重な注意が必要です。

とあった。

「すぐに膝を曲げたがるバランスの悪い」には心当たりがあるにはある。
そのバランスの悪さ故に膝を怪我したのではないかと思っているんだから...

じゃあ、どんなトレーニングをすればイイんだ?

僕が今までに出会った信頼できるトレーナーは二人とも「スクワット」を薦めてくれた。
ただ、僕が行ってきたスクワットは一貫して腿の裏側を鍛えることを意識したもの。

「サッカーをするなら、身体の裏側を鍛えなければいけない」ってアドバイスをもらって以来、僕のトレーニングの基本になっているからね。

でも、スクワットである以上は、大腿四頭筋(前もも)も強化することにはなる。
だから、正常なバランスがとれるんだと思うな。

レッグカールとレッグエクステンションのいけないところは、それぞれ別々にトレーニングしているところで、同じ負荷、同じ意識の元で動作できないところ。要するに負荷や意識のバランスをとることが難しいってことかな。

それに比べて、スクワットは一つのエクササイズで身体の前側も後ろ側も、上半身も下半身も右側も左側も意識できるところがイイ。

同じ意識の元で筋肉と関節が連動するからね。

僕が両膝を壊してしまったあの時期、あの期間だけスクワットをさぼってたから、たしかに、膝まわりだけにこだわって強化するのは危ないんだろうなって思う。

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