ふくらはぎの痺れ
「膝周りの筋肉を強化するためのトレーニング」を探していたら、
筋筋膜痛症候群というのは、あまり聞き慣れない言葉かもしれません。しかし、これによって『坐骨神経痛のような痛み』が出ることが多く、よく見られる状態です。
怪我による筋肉の損傷や疲労などにより筋肉に負担がかかると、筋肉には硬結(コリ)という固い部分が出来ます。このコリが過敏になると、コリコリした固い部分だけでなく、ほかの部分にも痛みを及ぼすようになります。よく見られるのは、お尻の筋肉にこの硬結(コリ)が出来て、太ももの裏やふくらはぎなどに痛み・痺れを出す状態です。症状が坐骨神経痛と似ているため、間違われることも少なくありません。
筋筋膜痛症候群では、原因となっているコリのことを「トリガーポイント」と呼びます。
よく見られるのは、次の状態です。
腰のコリ→足(特に太もも裏)の痺れ・痛み
お尻のコリ→足(特に太もも裏やふくらはぎ)の痺れ・痛み筋筋膜痛症候群の場合、原因となっているコリの部分を押すと、押している部分だけの痛みだけではなく、足の痺れ・痛みも一緒に出てきます。これを関連痛と呼んでいます。
と書かれているページを見つけた。
もしやと思って、お尻の筋肉の様子を左右比べてみたところ、右側にコリがあった。
コリの部分を押してみると、ふくらはぎにも鈍痛が起きる。
これがその「関連痛」だとしたら、一年以上も僕を悩ましてきた「ふくらはぎの痺れ」の元はこれだね。
で、おしりの筋肉といっても上のほうの中程のあたりで、つまり中殿筋("Gluteus medius")の部分。
今日のトレーニングの目的は、「膝周りの筋力強化と中殿筋のコリの緩和」に決めた。
さっそくトレーニング・メニューを考えないといけないね。
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