膝と腿が痛い
今日は天気も良いし、二人で練習をしようと思っていたのに、
「おとうさん、膝のお皿の下とふとももが痛い」
って、こどもが言ってきた。
「痛かったら練習できないね」と言うと、やっぱり困った顔をしている。
「どうすると痛いの?ボールを蹴ってみろ」って、家の中に転がっていたボールを蹴らせてみると、
「右脚で蹴ろうとすると、痛い」と言って、左脚の膝を指さす。
お皿の下が痛いんだったら、「ジャンパー膝」かな?
「医者に行って診てもらってこい」って言ったけど、今日は日曜日で病院はお休み。
臨床症状
運動時に発生する膝前面の疼痛と圧痛(写真1)、局所の熱感、腫脹を伴います。重要な所見として、腹ばいにして膝を曲げると、大腿前面の突っ張ったような疼痛から逃れるために尻上がり現象(写真2)が出現します。
って書かれているので、これを試してみたら、お尻を上げて「痛い」と言う。
ジャンパー膝の予防
ジャンパー膝に関しては、大腿四頭筋に筋肉痛が起こる、階段の昇降がつらい、膝下に痛みが出始める前に大腿部になんらかの兆候(脚全体がパンパンに張るなど)を感じているものです。
先週、二人で走りに行った時から、大腿四頭筋の筋肉痛を訴えていたからね。
そこで、応急的な処置だけでもしておこうと思うんだけど、
いつも悩むのは、温めればいいのか、冷やせばいいのか?
ジャンパー膝の応急処置
基本的には、痛みを感じている部位のアイシングを行います。ただし大腿四頭筋が酷使されて緊張しているときには、同時に大腿部全体のアイシングを行います。
ということなので、アイシングをさせています。
では、どうしてジャンパー膝になるのか?
ジャンパー膝の傾向
アライメントの傾向として、やはりニーイン・トーアウトになっている選手が多く受傷するようです。動きに関しては、ジャンプの際、膝が前に突っ込みすぎて屈曲の角度が深くなるとよくない傾向にあるようです。
ブラジル体操をしている時も、膝が内側に入ってしまう動作が気になっていました。
なんども注意して直そうとはしていたのですが、今まで放置していたのは僕の責任です。
オーバーユースが原因であると言われますが、特に酷使しているとは思えないので、
で対応してみようと思います。
今日の練習は残念ながら中止です。
膝を痛めると、僕のようにあとになって後悔する事になりますからね。
Comments
comments powered by Disqus