人の振り見て
先輩らしき少年の号令で、ブラジル体操をしています。
声は出していますが揃っていません。
列は乱れ、動作もバラバラです。
ただダラダラと歩きながら手足を動かしている、
糸が解れた操り人形のようです。
今度は、二人一組になってキックの練習をしていますが、
ただ足に当てて、相手まで転がしているだけ、
まるでゾンビの球蹴りです。
たった一言、「かんがえろ」って指導者が言っているけど、いったい何を考えればいいんだ?
僕が子どもの立場だったら、「なにをですか?」って返答をして、きっとこの指導者に嫌われていることだろうな。
ミニゲームの最中、スローインの場面で「かんがえろ」だって...
いったい誰に向かって言っているんだろ?
ゲームをしている子ども達みんなに言っているんだとしたら、ずいぶんと省エネなコーチングだよね。
こんな事だから、
投げる選手は投げることだけを、
受ける選手は受けることだけを、
考えてしまうんだろうな。
研修会の講義の冒頭で、あるチームの監督さんの講演を話題に取りあげていました。
自分の監督人生を顧みて「…サッカーを教えた事がない」と言われたそうです。
料理人は弟子達に料理を教えないもので、「料理は盗むもの」だと言われます。
僕は料理が好きで、山登りをしたりキャンプへ行ったりしたときにも料理をしますが、教えてもらったり、レシピを見ながらつくる料理は、全部の材料が揃っていないと美味しくつくる事ができません。
ところが、料理番組などを見て「これを作ってみたいな」と思い憶えていた料理などは、たとえ材料や調味料についてうるおぼえだったとしても、意外においしく作れてしまいますし、その料理の基本を応用して、別の料理に仕立てる事もできてしまいます。
僕の好きな先生は、小学校一年の時の担任の先生。
専門は「体育」だったと思うけど、話がとても面白かった。
いろんな遊びを教えてくれた。
子供の頃は「金太郎」ってあだ名だったと言っていたっけ…
小学校の時の理科の先生も、僕の好きな先生。
科学クラブの顧問で、いろんな実験をさせてくれた。
科学センターに行って、一緒に実験するときも一番楽しそうにしていたっけ…
中学校では、理科の授業が一番記憶に残っている。
教科書には書かれていない面白い話をいっぱいしてくれた。
黒板も滅多に使わないから、真剣に授業を聞いていたっけ…
僕のホームグラウンド西が丘サッカー場へ行ってきました。
講習会を受講するためだったのですが、30年ぶりに西が丘の芝でサッカーをさせていただきました。
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