2009年04月16日

サッカーの戦術&技術

サッカーの戦術&技術―これで相手を切り崩す Tactics & Technique of Soccer

サッカーの戦術&技術―これで相手を切り崩す Tactics & Technique of Soccer
著者: 前田 秀樹
出版社: 新星出版社
発売日: 2003/05

子供の頃の僕は野球も相撲も大嫌いで、まったく興味はありませんでした。それでも、野球や相撲の基本戦術を少なからず理解していて、今になって楽しく観戦することができるのは、間違いなく、親父の影響だと思います。

野球と相撲が大好きだった親父の横に座って(座らされて?)テレビ観戦しているうちに、自然に覚えてしまったんです。

「門前の小僧...」ってやつですね。

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2008年02月01日

基準を知らなければ自由は与えられない

田嶋幸三さんがJFAアカデミー福島についお話しされた際に、

『なぜもっと自由にやらせないのか?』と言われる事があるが、『基準を知らなければ自由は与えられない』とデュソー氏は言っている。

とおっしゃっていました。
このデュソー氏の言葉について、もっと正確に詳しくお聞きしたかったので、JFAアカデミー福島のスタッフに問い合わせてみたところ、

デュソー氏が言う、『基準を知らなければ自由は与えられない』という意味は、選手に対しまずは「サッカー」の基本、原理原則を教えてあげなくてはならないという事です。
選手に「自由なプレー」をさせるという意味も、好き勝手にプレーをさせるという事ではありません。

と返事をもらいました。

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2007年11月29日

「アイデア」というフィルタをかけて観てみる

指導者講習会の実技でミニゲームを行った時のことだった。
ゴールに背を向けている僕の足元にパスが通った。僕は振り向くことをせず、足元に来たボールをインサイドで叩き、立ち脚の後側を通してゴールを狙った。

と同時に、ピッチの外でゲームを見ていたインストラクターの視線を感じて、「しまった」と思った。「どうして振り向いてゴールを見ない」ぐらいの注意をされるかなって思ったんだ。

そのゴールを狙ったキックは、枠に入ることはなかったけど、インストラクターは、「良いアイデアだ」って褒めてくれた。

この言葉で安心したというか、気が楽になったというのか、いつも通りにやってみようって気持ちになることができた。なんだかとても嬉しかったことを覚えている。

自分のPLAYを褒めていただいたものの、「ゴールに入れなければ」って思った。アイデアを結果に繋げないといけないと、素直に反省することができた。

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2007年11月26日

育成のサッカーはしつけである~Technical newsを読んで

「日本のコーチは総じて教えなさすぎる」と クロード・デュソー氏が言われたと、去年のちょうど今頃、“教える”に書いたっけ。

このあと行われたナショナルトレセンU-12 関東指導者講習会でも、布 啓一郎さんにこの言葉の真意について質問したんだけど、

やっぱりこういう事だったんだね。

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2007年01月26日

「体罰」の理由

僕が小学生だった頃の話です。
体育着に着替えた僕らは体育館にいました。
何列かに整列させられ、先生が赤い顔をして何か訳の解らない言葉を話していました。
「あまったれている」とか「根性が」とか「気にくわない」とか、
「たたき直す」なんて言葉も言っていたような気がします。

その先生は、大きな声で「手を挙げろ」と僕らを怒鳴りつけました。
体育館にいる僕らみんなは、一斉に手を挙げましたが、
「いいと言うまで下ろすな」とも言われました。

僕は何故手を挙げ続けなければいけないのかを先生に聞きたいと思いましたが、
そんな事が許されるような雰囲気ではありませんでした。

ベソをかき始めた女子もいました。

その理不尽な姿勢を続けさせられた記憶だけが残っています。
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2006年12月15日

観戦マナー

U-21対中国戦、同じく韓国戦、FIFAクラブワールドカップと、三試合を国立で観戦する事ができたのですが、三試合を通して最も印象に残った事というのが、観戦マナーの悪さです。

子供が興奮して、ちょっとはしゃいでしまったり、退屈で歩き回ったりしてしまう事は、別に問題じゃありません。

その子供達を引率して観戦に来ている大人が、そしてそれがサッカー協会から招待された指導者や審判員だという事が大きな問題だと思います。

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2006年12月09日

叱る

「最初が肝心」とばかり、こどもがまだ小さい頃から厳しく叱ってきました。

だから、保育園に通っている頃のこどもはいっぱい叱られました。
叱られて直すことができれば、当然叱られる数は減ってきます。

小学生になって叱られる事が少なくなったこどもは、叱られない立場になったと勘違いしています。

「叱られなくなった」のは、僕にしてみれば「普通になった」、いわば「当たり前になった」だけの事なのですが、こどもは「(なにを)やっても良くなったんだ」と誤解していたようです。

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2006年07月20日

木曜日はサッカースクールで、土曜日は親子で球蹴り。

こどもにとってはどちらも同じサッカー。
だけど、どちらも同じって訳じゃないから、
それぞれの目的をはっきりとこどもに伝えている。
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2006年03月15日

フリーとソロ

僕は、「フリー」と言われるより「ソロ」って言われたほうがイイな。

躾でも同じですよね。

「あなたは自由よ」
「こどもの好きにさせてあげなさい」
「他人に迷惑をかけなければ、何をやってもいいのよ、別に…」
なんて言うことは簡単で、

こんなのは躾じゃないし、
それを放棄してきてしまったことだってのは、今どきの大人達をみれば解ることですよね。

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2006年02月19日

2006.02.18のさっかーのーとから

(1 vs. 1で)しざーすがうまいっていった。
ぼれーきっくのれんしゅうできっくのことをほめられた


最近は、褒められたことばかりを覚えているようです。

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