2005年10月27日

2005.10.27のさっかーのーとから

はやくはしる。
ごーるのほうむいてける。
ぼーるをとったらすぐしゅーとにいく。
みずをたくさんのむ。

スクールでの練習は、ほとんどがゲームでした。
コーチや僕に言われた事ではなく、自分で考えた事を書いています。

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2005年10月04日

「?」を「!」に

子どもと練習するときには、まず練習の内容を説明し、デモンストレーションをして見せます。
だけど、これは一度きり。

始めて行う練習ですから、最初からうまくできるとは思っていません。
動作を間違えてしまったり、途中で判らなくなってしまったりする事は想定済みですが、

そんな場面でも、こちらから再度詳しい説明をする事はありません。

判らなくなってしまったら、何が判らないのかを自分で考え、自ら試して見るか、
それを教えてくれるよう僕に要求しない限りは、黙って(怒った顔をして)知らん顔をしています。

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2005年07月15日

サッカーノート

子どもが日記を始めた。

毎日書いているわけじゃないけど、あったこと、思ったこと、言われたことを書いている。

書き終わる度に「読んでみて」と持ってくるところが子どもらしい。

昨日は、サッカースクールから帰る車の中で僕と一緒に考えたこと

「味方がボールを持っている時は、なにをすればいいんだろう?」
「味方にパスをしてもらうためには、どうすればいいのかな?」

を、忘れてしまわないように大きな字で書いていた。

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2005年07月14日

かんがえろ

たった一言、「かんがえろ」って指導者が言っているけど、いったい何を考えればいいんだ?

僕が子どもの立場だったら、「なにをですか?」って返答をして、きっとこの指導者に嫌われていることだろうな。

ミニゲームの最中、スローインの場面で「かんがえろ」だって...
いったい誰に向かって言っているんだろ?

ゲームをしている子ども達みんなに言っているんだとしたら、ずいぶんと省エネなコーチングだよね。

こんな事だから、
投げる選手は投げることだけを、
受ける選手は受けることだけを、
考えてしまうんだろうな。

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2005年06月15日

いつ観るのか?

いつ?という事なら、答えは簡単。
ボールを持っているときと、ボールを持っていないとき。
だってこの二つしかありえないんだから…

ボールを持っているときは、ボールをどこへ運ぶかを判断するために観る。
ゴールへ運ぶのか、味方に運ぶのか、自分に運ぶのか。

ボールを持っていないときは、人をどこへ動かすかを判断するために観る。
自分をどこへ、相手をどこへ、そして味方をどこへ。

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2005年04月15日

なにを考えるか

子どもは子どもなりに考えてサッカーをしている。
だから試合中のプレイについて「どうして?」と問えば、正しいかそうでないかは別として、ちゃんと合理的な回答は返ってくる。

だけど「???」と回答ができない子がいても仕方がない。
僕だって、試合中の出来事や判断した理由を、試合後にはほとんど記憶していないんだから。

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2005年04月13日

いつ考えるのか

いつ考えればいいのか?

試合中に考えているような選手は、僕には迷っているようにしか見えない。

相手のゴール付近で考えながらドリブルをしているように見える選手は、
たいてい相手ディフェンスにボールをとられるか、パスミスをしでかす。

セットプレイの時にキッカーがあれこれと考えているようでは、得点には繋がらない。
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2005年01月28日

誰のための教育?

馬鹿馬鹿しい。
「ゆとり」だの「総合的」だの言ったって、看板やコピー替えて同じ商売しているんだから…

こうなるのは最初っから解っていた事。
ちょっとやってみて駄目だったら元に戻せばイイやって思っていたんじゃないの?

昔のままでも教師の裁量で「ゆとり」を作れる仕組みがあればイイんだし、
今のままでも「総合的」を『国語的に考える時間』とか
『数学的に考える時間』として利用できればイイんだからさ。

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2005年01月07日

サッカーに攻守の切替なんて無い?

サッカーは二つのチームが戦い、時間内により多くのゴールをゲットしたチームの勝ちになる。
二つのチームとは即ち、ボールを保持しているチームとそうでないチーム。

ボールを保持しているチームは、ゴールをゲットしようとし、
ボールを保持していないチームは、ボールをゲットしようとする。
ボールを保持していないチームがボールをゲットした瞬間から、この立場が逆転する。
だから、どちらのチームも常にどちらかの獲物をゲットしようとしている訳だ。

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2005年01月05日

失敗を叱らない

ここでは、本来「考える」をテーマにしているので、
「こうである」と言い切ったり、結論付けたりしない方針なんだけど、
これだけは自分に言い聞かせる意味で敢えて言い切っておきたい。

「失敗を叱ってはいけない」

失敗を叱られた子供は、失敗をしないようにする。

失敗がなぜ起きたのかを考え、その何故かが解かればいいのだけれど、
失敗の原因を考えもせず、「叱られないようにする」方法を身に付けてしまうと元も子もない。

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