2006年09月29日

イメージを伝える能力

フットサル日本代表の練習を見学させてもらった時、僕にはポルトガル語は理解できなかったけど、サッポの言いたい事はよく解った。

アルフレッド・ガルスティアンが講習会で解説をしている時は、英語の文脈を追わなくっても、彼が何を言いたいのかは理解できた。

別に不思議な事ではない。

伝えようとする気持ちと、理解したいという気持ちが強ければ、たとえ言葉なんかただの音に聞こえたとしても、必ず伝わるし理解できる。少なくとも、フットサルとサッカーではそれができるはずだ。

サッカーの試合を観ていても、ボールを持っていない選手の動きから、その選手の意図をくむ事はできる。

なのに、日本代表の試合なんかを観ていると、「なんでそこにいるの?」「なんでそこへ走るの?」と疑問を持つ事が多く、それらの選手の意図は理解できない。(同じ日本人なのに...)

スペインのリーグでプレイしている選手と、日本の選手との間にある違いはなんだ?

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2006年09月13日

頭を使う

オシムジャパンの選手たちは、「考える」ってことを難しく考えてしまっているんじゃないだろうか?

オシムのサッカーには、「考えて走る」なんてキャッチフレーズが付いてしまっているけど、オシムは本当に「考える」って言葉を使っているんだろうか?

日本語の「みる」に、英語では意味の違う複数の言葉が存在するように、オシムの「考える」には、日本語の「考える」とは違う別の意味があるんじゃないだろうか?

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2006年09月05日

悪いクセ

子供達のサッカーを観察していると、どこのチームにも共通する点は多い。

たとえば、ボールを持つと、右でしか蹴れない選手は右サイドにボールを運び、右足でセンタリングをしようとする。

センタリングできない状況である事を知る(この状況は自ら招いているんだけど)と、ゴールめがけて無理やりに、ただ蹴り込んでしまう。

シュートしたいんだったら、はじめからゴールめがけてドリブルすればいいのにね。

シュートをするためにゴールに向かって長い距離をドリブルしようとすると、「自分だけでやるな」とか、「パスしろ」とか、余計なコーチングをする愚かな大人がいるからかな?

ゴール前までドリブルできる能力があるのなら、それを伸ばしてあげればいいじゃん。

遠くからでもシュートを打とうとする気持ちがあるんだったら、そのシュートをゴールに入れるためにどうすればいいのかを考えさせればいいでしょ?

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2006年07月30日

2006.07.29のさっかーのーとから

ちゃんとやらないとまける。

しゅーとはごーるをむいて、ぱすはぱすするひとをむいてける。


最近は、縦書きでノートを書かせるようにしています。
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2006年07月28日

ボディーコンタクトを受けないサッカー

日本にはボール回しがある。向こうがボール支配率55%のときでも、相手陣地でいいパス回しが何度かできるかもしれない。相手のボディーコンタクトを受けないようにしながら、ゴールまで行くようなプレーをすればどこを相手にしてもやれる

これは、ワールドカップの組み合わせ決定について、中村俊輔がコメントした内容の一部なんだけど、

代表監督がオシムになった事だし、もう一度考えてみようと思った。

特に、

相手のボディーコンタクトを受けないようにしながら

という部分。

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2006年06月28日

この一言に尽きる

これからのサッカーは、“監督ありき”だけでは強くならない。
メンタル面、フィジカル、テクニックなど、あらゆる面で選手が個人の資質を上げていくことが重要だ。
世界に目を向け、選手個人個人が最大限の努力をしていくことが望まれる。

ジーコ監督退任会見(06.06.27)の中の言葉です。

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2005年12月15日

世界でサッカーをするためにも

日本にはボール回しがある。向こうがボール支配率55%のときでも、相手陣地でいいパス回しが何度かできるかもしれない。相手のボディーコンタクトを受けないようにしながら、ゴールまで行くようなプレーをすればどこを相手にしてもやれる。

これは、ワールドカップの組み合わせ決定について、中村俊輔がコメントした内容の一部。

この一部分を読んだだけでは、
そのボールはどうやってゲットするんだ?とか、
パス回しているだけじゃ、いつもの負けパターンじゃないか?とか、
ゴールまで行くだけで、シュートが入らないんじゃ…とか、
考えさせられてしまう。単なる揚げ足取り?

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2005年02月28日

僕もそう思う

日本人はリフティングはうまいけど試合で大切な基本が」ってあるけど、僕もそう思う。

「 日本人の俗にいう"上手い"っていうのは華やかで、何かおしゃれな技をできる人らしいね」って部分は特にね。

こういった、日本人特有の勘違いは今始まった訳じゃない。

サッカースクールでも、トラップやパスを教える時間をわざわざ割いてまで、リフティングを教えているところまであるからね。

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