なにを考えるか
子どもは子どもなりに考えてサッカーをしている。
だから試合中のプレイについて「どうして?」と問えば、正しいかそうでないかは別として、ちゃんと合理的な回答は返ってくる。
だけど「???」と回答ができない子がいても仕方がない。
僕だって、試合中の出来事や判断した理由を、試合後にはほとんど記憶していないんだから。
子どもは子どもなりに考えてサッカーをしている。
だから試合中のプレイについて「どうして?」と問えば、正しいかそうでないかは別として、ちゃんと合理的な回答は返ってくる。
だけど「???」と回答ができない子がいても仕方がない。
僕だって、試合中の出来事や判断した理由を、試合後にはほとんど記憶していないんだから。
リフティングが、キックやトラップのようなサッカーの基本技術の一つであると誤解されているようだけど、
間違えて欲しくないのは、リフティングは識別・変換能力のコーディネーション・トレーニングで、あくまでもトレーニング・メニューのひとつだという事。
また、日本ではリフティングと言うけど、よその国ではジャグリング( juggling )と呼ばれている。
ちなみに、ジャグリングとは大道芸人が見せてくれる「曲芸」のこと。
簡単に言ってしまえば、「お手玉」。
地面に転がってるボールを「持ち上げる」動作を、「リフト」と言うけど、このへんからリフティングなんて呼ばれるようになっちゃったんじゃないかな。
「日本人はリフティングはうまいけど試合で大切な基本が」ってあるけど、僕もそう思う。
「 日本人の俗にいう"上手い"っていうのは華やかで、何かおしゃれな技をできる人らしいね」って部分は特にね。
こういった、日本人特有の勘違いは今始まった訳じゃない。
サッカースクールでも、トラップやパスを教える時間をわざわざ割いてまで、リフティングを教えているところまであるからね。
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