2010年02月22日

いつ?どこに?どうやって?

サイドの選手にポジショニングを教える時、「開いて(ボールを)もらえ」って指示をする。
そして、あとから「どうして開くのか?」を考えさせるのかな?

試合中に、「どうして?」を考えることができるかな?
ハーフタイムに?試合終了後に考えればいいのかな?

試合中、ベンチから手短かな指示を出して、選手のポジショニングを修正したいと考えたなら、こんな方法もあるんだろうな。

だけど、この選手をセンターで起用する時には、また別の言い方をしてあげるのかな?
その時は、なんて言うんだろう?

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2009年02月09日

2009.02.08のさっかーのーとから

2月8日日曜日

パスの時、からだをのけぞってたりかがんだりしてパスしない。むりなたいせいでけってるから、へんな所にいくかもしれないし、相手や仲間が見えなくなるから。

いいパスがほしいならいいパスをする

風が強い日はボールを体の近くでドリブルする。そうすると、風にあおられてもすぐに足を出してリカバーできるから。

足をのばしてボールをけろうとしない。

シュートで仲間からパスがくるまでゆっくり走ってボールが来たら3歩ダッシュする。どうしてかというとパスをもらうタイミングを合わせるため。

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2009年01月20日

2008ナショナルトレセンU-12関東 指導者講習会

2008年12月27日(土) ~ 28日(日)、鹿島ハイツスポーツプラザで行われた2008ナショナルトレセンU-12関東指導者講習会へ行ってきました。

受付を済ませ、選手たちのトレーニングを見学。2006年にここで見学したトレーニングとはだいぶ違っているのは、一目見て明らかでした。

毎年この講習会に参加している顔見知りのコーチを見つけ話を聞いたところ、2007年からトレーニングの内容が大きく変更され、アカデミーの影響が大きくなったとのことででした。

2007年に参加されたかたが、

FPは、JFAアカデミー福島で行われている事を今回、トレーニングしました。 13歳~14歳の選手達が行っているトレーニングを12歳の選手達が行いました。 なぜか? JFAアカデミー福島で、選手達が取り組んでいる事は、12歳までに修得して欲しいスキルを選手達が身に付けていない為に13歳~14歳で行なっているという事でした。

と書かれているのを見つけました。なるほど、そんな理由が背景にあったんですね。

僕がトレーニングの中で聞き集めたキーワードは、
シンプル、テクニック、アクション、動きながら、
それから「足元に止めない」なんて具体的なものがありました。

全てのトレーニングの共通点は、『動きながらのテクニック(ボールを止める・蹴る・運ぶ)の習得』、『状況に応じたスキル(判断力)の発揮』、『持久力の向上』の3つです。

ということですから、これも2007年から変わりないようです。

実技講習の中でも「フィジカル(持久力)」は強調されていました。

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2008年01月23日

「くさび」と「ポストプレー」の違い

「くさび」と「ポストプレー」の違いってなんですか?

くさび【Forward pass to feet】

ポストプレーのときに用いる、 前方にいる選手(主としてトップ)の足元への縦パス。

ポストプレー【Post play】

攻撃のとき、前線にいるトップの選手(ターゲットマン)にボールを当てて、バイタルエリアに起点をつくり、攻撃を組み立てていく方法。

「ポストプレー」は"Post play"と書けば、"POST"という言葉からなんとなく意味が想像できます。

同様に、「くさび」についても"Forward pass to feet"と書かれていれば、そのままの意味で理解できます。 だけど、「くさび」は原語で表現するよりも、日本語のままのほうが端的な表現ですね。

また、

バイタルエリア【Vital area】

"D"付近のエリア。ラストパスの起点になりうるエリアを示すことが多い。もともとは、非常に重要なエリアという意味。

とあるのですが、これは使う人によって意味が異なる場合が多く、「解りにくい言葉だなぁ」って僕は感じています。

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2007年12月20日

身体の裏側を鍛える

トレーニングメニューを変えてみた時、その取り扱いについて悩んだレッグカールとエクステンションについて、

蹴るためには、このハムストリングスが重要なのですが、ハムストリングスを膝関節まわりで使うクセがあると、スポーツではかえって「使えない」身体になってしまうのです。

と、また、レッグカール・マシンについては、

その運動で確かに、ハムストリングスは太く、強くなります。しかし、同時に膝関節まわりばかりが発達しすぎて、すぐに膝を曲げたがるバランスの悪い身体になってしまうので、厳重な注意が必要です。

とあった。

「すぐに膝を曲げたがるバランスの悪い」には心当たりがあるにはある。
そのバランスの悪さ故に膝を怪我したのではないかと思っているんだから...

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2006年09月22日

ユニバーサルデザイン

サッカーをしていると、「利き脚はどっち?」って真顔で聞かれる事がある。

以前は「両方」なんて答えていたけど、その度に「ホントカヨ?」ってな顔をされてしまうので、「細かいタッチなら左足かな」って答えておく。

「じゃあ右足は?」って聞かれたら、「普通に蹴れるよ」って答える。
「左利きなんだ?」って言われたら、「違うよ」って言っておく。

正直言って、サッカーやってて利き脚なんて意識した事は無い。
「ヘエ、スゴイジャン」なんて言われても、「そうかな?」って思う。
どっちの足も抜群に上手いって訳じゃないからね。それなりで充分。

走り幅跳びも走り高跳びも、左足で踏み切るけど、歩く時も走る時も泳ぐ時も、左右を意識した事はない。(クロールの息継ぎは左でしかできないけど…)

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2006年05月06日

2006.05.06の練習メニューから

Training theme:1 vs. 1

1. Stretching & Warming Up
  ○ブラジル体操
  ○TwistPass、OverheadPass

2. Coordination Circuit
  ○ボールを持ってMarker Slalom
  ~Ladder[Lateral Quick Run]~Ladder[二足Shuttle Run]
  ~hurdle×3~Shoot(など)

3. Ballmastery

4. Dribble
  ○3拍子Dribble
  ○3拍子Dribble~SideStep
  ○3拍子Dribble~Scissors

5. VolleyKick
  ○トスされたボールをインサイドキックで返す
  ○トスされたボールをインステップキックで返す
  ○トスされたボールを腿でコントロールして、インサイドキックで返す

6. Control&InsideKick
  ○グリッド内で直接、InsideKick
  ○グリッド内でControlした足でInsideKick
  ○グリッド内でControlした足と反対の足でInsideKick
  ○グリッドの外へinsideでControlして、InsideKick
  ○グリッドの外へoutsideでControlして、InsideKick

7. 1 vs. 1(Dribble)
  ○相手が出したボールをキープし、
  2つあるマーカーゴールのどちらかをドリブル通過したら得点

+. Coordination Training
  ○KickTennis
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2005年11月03日

けん玉のコツ

「けん玉」って、サッカーのボールリフティングに似てる。

以前から、「似てるなあ」って思っていたけど、ボールリフティングの動作について、あれこれ考えていたら、けん玉が頭から離れなくなってしまった。

ずいぶんと前に、けん玉検定で「級」を持つ子が、「けん玉のコツは、正しく持つ事と膝を使う事」って教えてくれたけど、確かに彼の言うとおりだった。

ボールリフティングも、姿勢と膝の使い方がコツだと思う。
「低くまっすぐに球(玉)を上げる」ってのも、双方に共通するコツだね。

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2005年07月08日

CoordinationTraining

サッカーのトレーニングメニューを考える上で、キックやタッチなどの基本トレーニングと、Coordination Trainingを別々に考える必要はないと思います。

単純な基本トレーニングにこそ、コーディネーションの要素を積極的に取り入れるべきだと思います。

また、サッカーのトレーニングでは、できるだけボールを使うべきだと言われますが、サッカーのコーチにとって、「コーディネーショントレーニングにボールを取り入れる」という発想では、難しいように思います。

「サッカーの練習に、コーディネーションの要素を取り入れる」という発想であれば、具体的にイメージしやすいのではないでしょうか。

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2005年05月10日

二軸構造の動作トレーニング

身近にあるもので、「二軸」を意識してトレーニングできるものはないか?

真っ先に頭に浮かんだのは「竹馬」。
これは、小学校の校庭開放で貸してもらえる。

小学校といえば、「雲梯」に「登り棒」。
ところで、「雲梯わたり」は二軸構造の動作だよな。
猿やオランウータンの基本動作だから、間違いないよね。

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