2006年05月16日

縄跳び

走るために、転ばないために、フェイントをするために、ボールを蹴るために、強いフットワークを作るためには、縄跳びは最適だと思う。

足首をはじめとして、脚全体を強化する事ができるし、腕や身体全体を同時に連動させるコーディネーションのトレーニングにもなる。

目標設定やベンチマークとして「縄跳び検定カード」はとってもいいアイデアだと思う。
サッカーの現場に同じベンチマークを置くんだったら、これぐらい具体的で興味を抱きやすく、やりがいのあるモノのほうがイイと思うな。

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2006年04月29日

2006.04.29の練習メニューから

Training theme:1 vs. 1

1. Stretching & Warming Up
○ブラジル体操
○TwistPass、OverheadPass

2.Coordination Circuit
○ボールを持ってMarker Slalom
~Ladder[Lateral Quick Run]~Ladder[二足Shuttle Run]
~hurdle×3~Shoot(など)

3. Ballmastery
○Toetapping
○Pullpush
○InOutCut
○DoubleCut
○足裏ドリブル

4. Dribble
○3拍子Dribble
○3拍子Dribble~SideStep
○3拍子Dribble~Scissors

5. Coordination Training
○KickTennis

6. Control&InsideKick
○グリッド内で直接、InsideKick
○グリッド内でControlした足でInsideKick
○グリッド内でControlした足と反対の足でInsideKick
○グリッドの外へinsideでControlして、InsideKick
○グリッドの外へoutsideでControlして、InsideKick

7. 1 vs. 1(Dribble) ○相手が出したボールをキープし、 2つあるマーカーゴールのどちらかをドリブル通過したら得点

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2006年04月21日

サーキットトレーニング

こどもがまだ保育園に通っていた頃、友人に誘われてブラジルフットサルセンターへ行った事がある。

子供にフットサルを教えているというので見学に行ったんだけど、連れて行ったこどもに体験させたいとお願いすると、快く受け入れてくれた。

このときはコートを半分に分けるようにしてサーキットトレーニングをしていた。シュートにパスにドリブル、フットワークやコーディネーションの要素が、このサーキットには組み込まれていた。

単純に一つのオーガナイズでトレーニングを繰り返すタイプのドリルではなく、複数の要素を持つトレーニングが連続するように、しかも子供達が飽きないように組み合わせられていて、フットサルに必要な動きが集約されている。

だけど、ドリブルやパスなどのボール扱いをトレーニングしていると言うよりは、フットワークとコーディネーションにフォーカスしているように、僕には思えた。

ブラジルにフットサルといえば、華麗なボールコントロールみたいな印象があって、「個人技」にフォーカスしたトレーニングを想像していたけど、全く違っていた。

で、これを真似してアレンジしたものが、今僕がこどもと二人で行っているサーキットトレーニングのひとつ。

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2006年04月19日

The Coaching Philosophies of Louis Van Gaal and the Ajax Coaches

The Coaching Philosophies of Louis Van Gaal and the Ajax Coaches
著者: Henny KormelinkTjeu Seeverens
出版社: Reedswain
発売日: 1997/8/1

関連商品
Ajax Training Sessions Coaching the 4-4-2 and Zone Soccer Modern Tactics: Italy's Top Coaches Analyze Game Formations Through 180 Situations Build-Up Play (The Soccer Method Series)

オランダ代表監督の時も、その前に我がFCBarcelonaの監督をしていた時も、なんでこんな人が監督なんだ?って思っていました。

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2006年04月18日

ランニング・コーチ

サッカーは、確かにボールを蹴る事ができないと始まらないスポーツだけど、フィールドに22人の選手がいても、ボールを蹴る事ができるのはたった一人だけ。

ボールを蹴る事ができる選手にしたって、ボールに触っている時間は多くてもほんの数分だけで、あとの時間のほとんどは歩いているか、走っているかということになる。

大雑把に言って、競技時間のうちの半分以上の時間は走っている事になるんじゃないかな。

だとしたら、サッカーは走るスポーツのはずでしょ。

しかも、サッカーの走り方は、その選手のポジションによって違うだろうし、戦い方によっても違うはず。

シュートをする時の走り方、ドリブルの時の走り方、相手をマークしている時の走り方、インターセプトをする時の走り方、もっとあるけど、それぞれが違うはずだし、それは陸上選手や他の競技の走り方とも違うはず。

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2006年03月05日

落ち込んだけど、諦めない

正直言って、もう少し動くことができると思っていた。
先週も、筋肉痛がひどくなかったので、筋力的には大丈夫なのかなと思っていた。

だけど、体が思うように動かない。情けない

今まで動けていたと思っていただけなのかな。

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2006年02月05日

フープ

U.K. BLOG

これって、サッカーのトレーニングになるんじゃないかな。 股関節の内転運動の強化と、ステップ動作などのリズム化のコオーディネーションの練習になりそうだ。

という言葉に惹かれて、親子で試してみました。

昨日は、脚が痛いという理由でサッカーの練習を早じまいした都合で、僕だけがトライ。

校庭開放用のフープを借りて、こどもにデモンストレーションしてみせるつもりでしたが、これは意外に難しい。

フープがもう少し重かったら、なんて言訳も考えてはみましたが…

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2006年02月02日

ストレングス&コンディショニング

ストレングス&コンディショニング〈1〉理論編

ストレングス&コンディショニング〈1〉理論編
著者: NSCAジャパン
出版社: 大修館書店
発売日: 2003/04

ストレングス&コンディショニング〈2〉エクササイズ編

ストレングス&コンディショニング〈2〉エクササイズ編
著者: NSCAジャパン
出版社: 大修館書店
発売日: 2003/11
関連商品
パーソナル・トレーナーズ・バイブル
ストレングス・ボールトレーニング
爆発的パワー養成 プライオメトリクス
爆発的パワー養成プライオメトリクス DVD版
ボディバランスを獲得するスタビライゼーション―身体能力を著しく向上させる実戦的トレーニング

図書館で借りてきたこの2冊の本には、
トレーニングのこと怪我のこと、
筋トレのことストレッチングのこと、
コーディネーションのこと、
バランスボールとバランスディスクのメニューまで書かれていました。

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2006年02月01日

強化とコンディショニングのイメージ

スポーツジムのトレーナーが作ってくれるトレーニングメニューに飽きてしまって、自分でメニューを作るようになってから、20年近く経つんだ。

最初のうちはただ闇雲に筋肉を大きくして、かえって動きが悪くなってしまったり。
なんの知識もなく、プロテインなんか飲んで思いっきり太ってしまったり。

自分の身体で失敗を体験して、今のメニューに行き着いたんだけど、内容はほとんど10年程前のものと変っていない。

瞬発力も欲しいし、持久力も欲しい。パワーだってあった方がイイ。
上半身も下半身も鍛えておかなくっちゃ...と、ずいぶんと欲張りなメニューだった。

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2006年01月27日

Gボール

Technical news Vol.11のp.49「キッズドリル紹介 Gボールを使っての楽しい動きづくり」で、Gボールを使ったトレーニングが紹介されていました。

僕もジムでは必ずこのボールを使って、バランス感覚のトレーニングをしています。
感覚というとアバウトな感じがしますが、体幹を操作するトレーニングです。

ボールの上に座り、両足を床から離してバランスをとります。
ボールの上で少しずつ跳ねながら、おしりが安定するポイントを探すといいでしょう。

骨盤のあたりを前後左右に動かしたり、回したりできるようになればたいしたものです。
ただ座っているだけでは面白くありませんから、ボールに座って動いてみましょう。
片足だけ上げてみたり、腕や肩を動かしてみたりするとだんだん面白くなってきますよ。

以前は、マシンやウエイトを使って腹筋や背筋のトレーニングをしていましたが、いまはこのボールを使ったエクササイズで充分だと思っています。

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