フォームが崩れた理由
インサイドキックのフォームが崩れてしまった理由を、ずっと考えていた。
それで、「二軸」から「中心軸」になってしまったのが原因であり、
結果なんだろうといういう事で、考えがまとまった。
僕の理想とするインサイドキックは「二軸構造」で、
こどもが生まれて初めてボールを蹴った時から練習していたのも、
「二軸構造」のインサイドキックだった。(最近になってやっと確信できた。)
インサイドキックのフォームが崩れてしまった理由を、ずっと考えていた。
それで、「二軸」から「中心軸」になってしまったのが原因であり、
結果なんだろうといういう事で、考えがまとまった。
僕の理想とするインサイドキックは「二軸構造」で、
こどもが生まれて初めてボールを蹴った時から練習していたのも、
「二軸構造」のインサイドキックだった。(最近になってやっと確信できた。)
僕のインサイドキック、こどもに教えていたインサイドキックは、二軸動作だったようだ。
サッカー批評 (Issue26(2005))で、
また「二軸動作」に関する記事が書かれていたから、ちょっと読んでみた。
子どももやっと気づいたらしい。
だけど、こんなリアクションをするとは思っていなかった。
昨日練習した時に、インサイドキックのフォームがひどく崩れていたので、もう一度最初から教える事にした。
1.Warming up CoordinationTrainingから
毎回コーディネーショントレーニングをWarming upと兼ねて行っているので、今回から変更。
○キャッチボール
左右でグラウンダー、左右でワンバウンド、両手でワンバウンド
○ツーボール(ハンド)パス
グラウンダー、ワンバウンド、ワンタッチ、左手でキャッチ~右手でパス(反対まわりも)
次回は、ボールを二個使って、キック&(ハンド)パスをやってみよう。
2.Ball Masteryから
小学校の校庭では、触るだけでもボールは転がる。
触るのと蹴るのとは全く違う事。
ボールを蹴る音が聞こえるか?
日常的な痛みはないけど、ランニングをすると腓腹筋から足底にかけて痛みがある。
足のストレッチをしようとジムの鏡の前に立って、なんとはなしに脚を振ってみた。
腓腹筋に意識して力を入れて、膝から下の脚を前後に振ってみたら、足が自然と斜めに開いている!
だいぶ前に、「ストイコビッチのインサイドキック」が話題になった事があったが、そのときに読んだ内容では、どこが独特なのかがよく理解できなかった。
だけど、今やっと解った(気がする…)。
昨年の末、アミノバイタルフィールドで球を蹴ったときには、
スパイクに球が吸い付くような心地良い感触でインサイドキックをする事ができた。
芝のグラウンド、ワールドカップで使用したのと同じあのボール、
ワールドカップでジダンが履いていたあのスパイク、
好条件が揃って、球を蹴るのがあんなに気持ちよかった事は過去に無かった。
それに比べて、昨日はなんだか足に違和感さえ感じた。
ボールが足にフィットするあの感覚が無い。
ボールコントロールがこんなに難しく感じた事、あったかな??
何が違うんだ??
芝のグラウンド、ワールドカップで使用したのと同じあのボール、
ワールドカップでジダンが履いていたあのスパイクのTurf…
違いがあるとすれば、靴だけ。
昨日は、交換式スタッドじゃなくてTurfを履いていた。
久しぶりにこどもと練習をした。
動きの中では上手にインサイドキックをしているのに、足元に止まっているボールを遠くまで蹴ろうとしたときに、うまく蹴る事ができない。
その場で脚を大きく後ろに振り上げ、腰を捻る事で球を蹴る力を作ろうとするから、妙なフォームになっている。
立ち足が踵から着地するのは、「踏み込む力が蹴る力になる」で書いたとおりで、
立ち足が着地した瞬間、この力が地面に吸収されてしまわないように、
立ち足の足首と膝、それから腰を柔軟に使って保存するためなんだけど、
今買ってきたばかりのサッカー批評 (Issue24(2004))の
82ページから書かれている「二軸動作での走法」を読んで気がついた。
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