2004年12月21日

苦手な足

ついこないだ歩き始めたばかりだというのに球蹴りを始めてしまった彼も、左利きでした。
彼は二歳の時から、僕とサッカーをしています。

最初は転びそうになりながらも、彼は両足でドリブルをしていました。
ドリブルをしていたというより、
歩きながら足にボールを当てていたというのが正しいでしょう。

それこそ右も左もわからない子供でしたから、
僕がキックを教えるときは「みぎ、ひだり」なんて言葉を使った事はありませんでした。
「次は反対側に足で蹴ってごらん」、ただこれを続けるだけでした。

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2004年12月21日

左利きだったのに

その子は生まれつき左利きでしたが、「日常生活に不便だろう」という考えから、右利きに矯正されました。

彼は小学生になってサッカーを始めましたが、左足には苦手意識があり、思うように蹴るには苦労している様子です。

正直言って、右足でも左足でもさほど差は無く、どちらもあまり上手ではないのですが、右足で蹴るのを優先して練習してしまっているようです。

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2004年12月13日

蹴ったら動く

「良い習慣を身につけさせる事」が重要で、これが指導者の仕事だといわれるが、
この「良い習慣」っていうのは、いったいどんな事を具体的にいうんだろうか??

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2004年12月11日

指示の必要性

指示される事に慣れてしまっている選手は、練習中もコーチの指示を待っています。
待っているというより、指示がないと練習すらできません。

また、指示どおりにできないと怒鳴られたり叱られたりするのでは、
選手はどんどん小さくなっていきます。

練習中に指示がないと動けないような選手は、
試合中に監督の指示なしに動けるはずがありませんから、
監督は指示をし続けなければならなくなります。
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2004年12月10日

踵から着地する~これって二軸動作?

サッカー批評 (Issue24(2004))

サッカー批評 (Issue24(2004))
出版社: 双葉社
発売日: 2004/09

立ち足が踵から着地するのは、「踏み込む力が蹴る力になる」で書いたとおりで、
立ち足が着地した瞬間、この力が地面に吸収されてしまわないように、
立ち足の足首と膝、それから腰を柔軟に使って保存するためなんだけど、

今買ってきたばかりのサッカー批評 (Issue24(2004))
82ページから書かれている「二軸動作での走法」を読んで気がついた。

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2004年12月10日

取られたら取り返す

確かにサッカーの本質は、「ボールをゲットして、ゴールをゲットする事」。

だけど、これだけを言い聞かせても子供には理解できないし、教えた事にはならない。
子供にしてみれば、「なにをいまさら…」としか思ってもらえない。

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2004年12月07日

「次」を考える

スペースを作る事について考えてきたら、ファーストタッチについて考えさせられていた。

でも、サッカーってそんなものなんじゃないかな。

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2004年12月07日

意思表示

意思表示が問題解決の糸口だとすると、思い当たることがある。

以前、高校生の試合を観戦しにいったとき、応援していたチームの動きがとてもぎこちなく見えた事があった。

選手がパスを受けるたびに、壊れたDVDを見ているときのように全体の動きが一瞬止まってしまうのだが、これはすぐに原因が解った。

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2004年12月07日

近づく理由

近づかない僕にとっては、
遠ざからない理由は、一般的な近づく理由とイコールなのか?

ボールを保持している味方が、
次に何をしていいのか迷っているようだから、
自分に気づいていないようだから、
どうにかしてあげたいから、

近づくんだろうか?

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2004年12月06日

近づかない理由

では、ボールを持っている味方に、僕が近づかないのは何故なんだろうか?

近づかないと言うより、遠ざからない理由なら確かにある。

味方が明らかにパスを出せない状況にあるから、
味方がボールを取られて抜かれた場合、フォローするから、
味方が何をしようとしているのか解らない(判らない)から…(!)

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