利き腕、利き目、利き脚
利き腕ってのができたようですね。
人間以外の動物にも、
いわゆる右利き・左利きの別があるということですが、
その割合は五分五分だとか言われると、なるほどと思います。
人間は、自分で作り上げた道具に合わせるために、
右利きを大量生産してきた訳です。
つまり、いつの間にか道具に使われるようになってしまったということですね。
横浜F・マリノスのフィジカルコーチ
池田誠剛さんが監修しているサッカーノートに、
「コーディネーションとは何か」が書かれている。
難しい事は抜きにして、
大切な事は19ページの「コーディネーショントレーニングのポイント」の部分。
二軸構造の動作トレーニングに、「ケンケン」でドリブルしたらどうだろうか?
なんて書いたけど、これはいまいちピンと来なかった。
いろいろな人たちに意見を聞きながら、「二軸構造の動作トレーニング」を考えていたら、
ボールキープしながらケンケン相撲をしたらどうだろう?って思いついた。
第4章 誰もが知っておきたい「軸感覚」のこと -二軸動作と中心軸動作-
を読みたくて、さっき買ってきました。
身近にあるもので、「二軸」を意識してトレーニングできるものはないか?
真っ先に頭に浮かんだのは「竹馬」。
これは、小学校の校庭開放で貸してもらえる。
小学校といえば、「雲梯」に「登り棒」。
ところで、「雲梯わたり」は二軸構造の動作だよな。
猿やオランウータンの基本動作だから、間違いないよね。
von Dionysos bis Physis, und....のブログがきっかけで興味を持ち、動作学-スポーツ運動学―スポーツ運動の教育学的な理論序説を、図書館で借りてきました。
およそ700ページもあり、分厚い教科書みたいな本だったので、まずは、おそるおそる拾い読みをしてみたのですが、
文章は、比較的易しい言葉遣いで、行間も広めにとってあるので、思ったよりも読みやすいです。
この手の本にありがちな、訳のわからないグラフを用いた解説など無く、全体的に、知りたいことが解りやすく読めます。
サッカーのためのコーディネーション・トレーニングを紹介したドリル集。
コーディネーション・トレーニングが大事なことは解る。
コーディネーション・トレーニングに関する情報もある。
だけど、実際に今何をすべきかが解りにくい。
解りにくいとは、僕自身が「解った」と判断できない、ということだ。
本を読んで、情報を集め、マニュアル通りのトレーニングをやらせることもできる。
だけど、僕自身が納得できない事はやりたくない。
今一番知りたいこと、
教えてもらいたいことは、ここにあるんだけどな。
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