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2005年11月03日

けん玉のコツ

「けん玉」って、サッカーのボールリフティングに似てる。

以前から、「似てるなあ」って思っていたけど、ボールリフティングの動作について、あれこれ考えていたら、けん玉が頭から離れなくなってしまった。

ずいぶんと前に、けん玉検定で「級」を持つ子が、「けん玉のコツは、正しく持つ事と膝を使う事」って教えてくれたけど、確かに彼の言うとおりだった。

ボールリフティングも、姿勢と膝の使い方がコツだと思う。
「低くまっすぐに球(玉)を上げる」ってのも、双方に共通するコツだね。

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2005年09月14日

「軸」ってなんなの?

僕が、いわゆる「二軸動作」だと思えるのは、竹馬と雲梯わたり。
どちらも、身体の左右に一本ずつの軸をつくって、
この軸を入れ替える事で動作している。

これらが二軸動作だとすると、
僕が小学校の三年生のときから趣味にしている山登りも、
大学生のときに始めたウインドサーフィンも、
良く考えれば二軸で動作している。

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2005年09月13日

やっぱり「重心」。

蹴った後の動作は、僕のインサイドキックには関係なかったようだ。

子どものキックフォームを修正しながら、自分のインサイドキックも見直してみたんだけど、僕の場合、ボールを蹴った後に蹴り足が着地しない。ドリブルしながらとか、走りこんでインサイドでキックするときには、動作の流れでそのまま蹴り足が着地する事はあるけど、蹴り足を着地させる事無く蹴る事ができる。

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2005年09月12日

3拍子ドリブル

3拍子でドリブルをします。

[、左、右]、[、右、左]、[、左、右](赤字が蹴り足)と、リズムに合わせ、左右の足で交互にボールを蹴ってドリブルをするだけです。

3拍子の「強、弱、弱」のうち、どの拍子(タイミング)でボールを蹴るかで、ドリブルの質が変わります。

a.[、左、右]、[、右、左]、[、左、右](強、弱、弱)…
b.[、右]、[、左]、[、右](弱、強、弱)…
c.[、左、]、[、右、]、[、左、](弱、弱、強)…

こんな感じに、足に力を入れるタイミングを変える事で、ドリブルを続けながら緩急をつけたり、フェイント動作を入れたりする事ができます。

まっすぐ転がってるボールを左右の足で蹴るには、身体がボールに対して平行に、左右に移動しなければならないのですが、この左右のStepだけでもフェイントになりますし、他のフェイントへのきっかけ作りにもなります。

きれいな3拍子を続けるためには、左右が同質のキックをし続けなければならないので、「両足で蹴る」ためのトレーニングにも最適だと思います。

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2005年08月29日

「気を付け」の姿勢から蹴ってみる

「気を付け」の姿勢からインサイドキックのフォームをしてみてください。

最初の動作で、蹴り脚を後方へ引いた人と、立ち脚を前方へ出した人に分けられるはずです。

うちのこどもの場合、蹴り脚を後方へ引き、身体が蹴り脚側に開いた半身になっていました。

原因はいくつか考えられますが、ひとつは、トラップでボールを足元に止めてしまうために、蹴る時にはどうしても蹴り脚を後方へ引く必要があり、そのためにこんなフォームになってしまったと考えました。

僕の場合、「一歩前へ」の動作で、立ち脚だけを前へ出します。
この時に、身体は正面を向いたままで、半身にはなりません。

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2005年08月06日

ゆっくり蹴ってみる

重心の位置では、インサイドキックを苦手とする人が、「いち、に」のリズムでボールを蹴っていると書いたけど、じゃあ、どんなリズムで蹴ればいいのか?

僕は子どもに「いち」(正確には、「いーち」)で蹴りなさいと教えている。

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2005年07月31日

2005.07.31の練習メニューから

熱中症指数 /注意
起床時の体温/37.3度(注意が必要かな)

1.Warming Up
○ブラジル体操
○Ball Lifting
○Instepでボレーキック
○TwistPass

2.InsideKick
○四角いグリッドの中でワンタッチ
強く蹴ろうとすると、蹴り足だけに力が入って、脚だけで蹴ろうとしてしまう。
転がるか転がらないかぐらいの球を蹴る練習は有効だね。
○グリッドの中でコントロールして
○グリッドの外へコントロールして

3.Shoot
○ラダー~(パス)~シュート~ウエーブ・ランニングを繰り返す
マーカーとポストの間を狙ってシュートする
○ステップ・アラウンド~ミニハードル~シュートを繰り返す。
パスを出した後、僕がGKになってみた。
ステップ・アラウンドの最中から、僕の動きをしっかりと見ていたね。
GKが見えていれば、シュートなんて簡単だろ?
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2005年07月30日

人の振り見て

グラウンドに集まってきた少年達が、アップを始めました。

先輩らしき少年の号令で、ブラジル体操をしています。
声は出していますが揃っていません。
列は乱れ、動作もバラバラです。
ただダラダラと歩きながら手足を動かしている、
糸が解れた操り人形のようです。

今度は、二人一組になってキックの練習をしていますが、
ただ足に当てて、相手まで転がしているだけ、
まるでゾンビの球蹴りです。
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2005年07月08日

CoordinationTraining

サッカーのトレーニングメニューを考える上で、キックやタッチなどの基本トレーニングと、Coordination Trainingを別々に考える必要はないと思います。

単純な基本トレーニングにこそ、コーディネーションの要素を積極的に取り入れるべきだと思います。

また、サッカーのトレーニングでは、できるだけボールを使うべきだと言われますが、サッカーのコーチにとって、「コーディネーショントレーニングにボールを取り入れる」という発想では、難しいように思います。

「サッカーの練習に、コーディネーションの要素を取り入れる」という発想であれば、具体的にイメージしやすいのではないでしょうか。

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2005年06月03日

偶然に訪れる「きっかけ」

ボールを足下に止め、二三歩後方へステップしてからキック。
子どもがシュートする際に、こんな動作をしたのは初めてだった。

疑問に思い、スクールの練習の後で子どもに尋ねてみたところ、

「みんながやっていたから…」という返事が返ってきた。やっぱり…

このトレーニングの中盤頃から、いつの間にかみんながこの悪い動作をしていた。

当然、誰かが意識的に始めた訳じゃない。
最初にコーチの見せてくれた手本も正しかった。

だけど、
子ども達の誰かが、この誤った動作をしてしまった。
誰もこの動作を注意しなかった。
みんなが真似をした。

「きっかけ」を逃してしまったんだね、きっと。
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