シュートが入らない
NTCでもシュート練習をしていました。
無人のゴールの真ん中を狙って強く蹴るシュートは良いのですが、指定されたターゲットを狙ったり、ゴールの中にコーチが入っていたりしただけで、とたんにシュートが入らなくなるようです。
そんな選手達が、なぜか皆同じようなフォームだったのは不思議でした。
NTCでもシュート練習をしていました。
無人のゴールの真ん中を狙って強く蹴るシュートは良いのですが、指定されたターゲットを狙ったり、ゴールの中にコーチが入っていたりしただけで、とたんにシュートが入らなくなるようです。
そんな選手達が、なぜか皆同じようなフォームだったのは不思議でした。
その一)つづき
選手達が何を苦手としているのかは、見れば分ります。
極端な言い方をすれば、「脚だけを操作するのは上手」ということです。
正しい言い方ではないと思いますが、上半身は脚と連動していません。
もっと言えば、左右のバランスさえとれていません。
これは、得意な脚だけを巧みに動かしてボールを操作することだけをやってきたからでしょうか?
サッカーだけを一生懸命やってきたからなのでしょうか?(それでは悲しすぎます。
サッカーの指導者が、練習の中にコーディネーション・トレーニングを取り入れてさえいれば、
それだけで解決できたことなのでしょうか?
サッカーには何か足りないものがあるのでしょうか?
2005ナショナルトレセンU-12指導者講習会に参加してきました。
選手達の練習を見学してきたのですが、ナショナルトレセンに選抜されるような子供達にも、やはり課題はありました。
何歳になっても、どこでどんな仕事をしていても、
家族や友人を集めて球蹴りをして遊べるって、いいですよね。羨ましい。
サッポとジーコがいても、それを「ペラーダ(草サッカー)」って言っちゃうんだからね。
昨日19日、ルミネ立川校で行われた指導者講習会に行ってきました。
実は僕、クーバー・コーチング・アカデミーが日本で一期生を募集した時に、まじめに応募を考えていたんです。だから、今回の講習会をとても楽しみにしていました。
僕の場合、チームを指導しているわけではないので、アルフレッド・ガルスティアン氏やスクールマスターの、考え方を詳しく知りたかったのですが、ホワイトボードを使って解りやすい英語で話されていた事、ヘッドマスター中山さんの通訳もあり、氏の考え方がよく解りました。
サッカーをとてもシンプルに考えている事、 練習の中から新たな課題を見つけ出し、練習を工夫することで、 選手自身の問題解決を導き出そうとする姿勢、 見習いたいと思っています。
ダッシュというトレーニングがある。サッカーに限らず行われるトレーニングで、サッカーに必要なトレーニングの一つだという事は知っている。
だけど、これを小学生に、それも1年生にやらせる事はないだろう。
しかもこれが、「楽しいサッカー」だとか「サッカーは遊び」だ、なんて事を言っているチームのトレーニングなんだから、呆れるね。
このコーチ、「楽しい」「遊び」を味わった事は無いのかな。
僕が加盟していたリーグには、高校のサッカー部が参加していて、何度か試合をした事があったけど、やりにくいと思った事は無かったな。
高校生でもサッカーを知っているやつらだから、身体をぶつけてくれるし、ハイボールのヘディングも競ってくれる。かえって素人さんのチームと対戦するよりもやりやすかった。
素人さんチームの怖いところは、ボディーコンタクトの加減が全く判っていないところ。ハイボールに対してヘディングをしようとはせず、立ち止まって見ていたかと思えば、はるか彼方から飛び込んできてボディーアタックを見舞わしてくれたり。
小学生相手にゲームをするときには、さすがにやりにくい。ごく普通にターンをしたつもりでも、僕の肘が子どもの顔をかすめる高さにあったりするから、間合いには気をつけなければいけないしね。
だけど、子どもにとってはやりやすいと思うな。先方は「一泡吹かせよう」とやる気満々で、僕らが間合いを広くとり、コンタクトしないのをいい事に、日頃の試合ではできない事を試してみようとさえ思っている。
親子でゲームする機会があるのはいい事だと思う。
子どもが日頃見せない積極的なプレイを見せてくれたからといって、「あいつ急にうまくなった」なんて勘違いして喜んでいる親をよくみかけるけど、これがちょっと心配だな。
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