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2006年04月26日

手本になる

昨日は久しぶりに、こどもと二人でプールに行った。

クロールを教えて欲しいという要望に応えて教えてみる、「これでイイのかな?」って疑問に思いながら...

こどもは、クロールで泳げる僕なら当然教えられる、教えてくれるものだと信じて疑わない。だけど、僕は水泳なんて誰かに教わった訳じゃないし、正直な話、30歳を過ぎる頃まで水が怖かった。

スポーツジムで泳いでいる人の様子を観ながら見よう見まねで泳ぎを覚えて、その過程で怖い水を克服していったぐらいなんだから、人に水泳を教えるなんてとてもじゃないができるとは思えない。

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2006年07月04日

やる気

昨日、夕方の門限ぎりぎりになって、こどもがクラスメイトを連れて帰ってきた。

「○○と、公園でサッカーの練習をしてきていいですか?」と聞くので、クラスメイトの子に説明を求めると、「二人で練習したいんです」と言うので、30分間だけ許す事にした。

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2006年07月07日

競う

今のこどもに欠けているのは、「競う」ということです。

「競う」とは、

互いに負けまい、勝とうとして張り合う。

ということで、「争う」ということではありません。



ちなみに、「争う」とは、

さからう。抵抗する。

という意味だそうです。

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2006年07月15日

雷雨

山男の勘は鈍ってはいなかったようだ。

午前中はさわやかに晴れていて、布団を干して早めに取り込んでおいた。
午後、練習の時間近くになって雲行きが怪しくなってきた。

一時間後には降り出すだろうなと思って、いつもより早めに家を出た。

この時すでに遠くで雷の音がしていた。

雨が降りそうだからといって、ウオーミングアップに手抜きはしない。
だけど、そのアップが終わった頃にはポツポツと落ち始めていた。
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2006年07月20日

木曜日はサッカースクールで、土曜日は親子で球蹴り。

こどもにとってはどちらも同じサッカー。
だけど、どちらも同じって訳じゃないから、
それぞれの目的をはっきりとこどもに伝えている。
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2006年09月22日

ユニバーサルデザイン

サッカーをしていると、「利き脚はどっち?」って真顔で聞かれる事がある。

以前は「両方」なんて答えていたけど、その度に「ホントカヨ?」ってな顔をされてしまうので、「細かいタッチなら左足かな」って答えておく。

「じゃあ右足は?」って聞かれたら、「普通に蹴れるよ」って答える。
「左利きなんだ?」って言われたら、「違うよ」って言っておく。

正直言って、サッカーやってて利き脚なんて意識した事は無い。
「ヘエ、スゴイジャン」なんて言われても、「そうかな?」って思う。
どっちの足も抜群に上手いって訳じゃないからね。それなりで充分。

走り幅跳びも走り高跳びも、左足で踏み切るけど、歩く時も走る時も泳ぐ時も、左右を意識した事はない。(クロールの息継ぎは左でしかできないけど…)

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2006年12月09日

叱る

「最初が肝心」とばかり、こどもがまだ小さい頃から厳しく叱ってきました。

だから、保育園に通っている頃のこどもはいっぱい叱られました。
叱られて直すことができれば、当然叱られる数は減ってきます。

小学生になって叱られる事が少なくなったこどもは、叱られない立場になったと勘違いしています。

「叱られなくなった」のは、僕にしてみれば「普通になった」、いわば「当たり前になった」だけの事なのですが、こどもは「(なにを)やっても良くなったんだ」と誤解していたようです。

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2006年12月13日

旅をさせる

こどもと二人で居間でで寛いでいたりすると、僕の膝に上ってくる。
小さかった頃は、僕の膝に座って、僕のおなかの上で寝ていたっけ。

小学生になってから、やらなかった事なのにどうしたんだろ?

自分の部屋で一人で寝るようになったからだね、きっと。

一人で寝るようになって、ちょっと寂しい思いを味わっているから、人の温もりが恋しいのかな。

12月だっていうのに、一日中ランニングシャツに短パンで過ごしているから、身体が冷えちゃうって訳じゃないよな。

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2007年01月23日

「へたくそ」の理由

チームやグループで練習をすれば、「あの子は僕よりもうまい」とか、「僕はあの子よりうまい」と見て取る事ができます。

じょうずだなって思った仲間や上級生のプレイを手本にする事も、「いつかあんなことができるようになりたいな」なんて、身近な目標を見つける事もできるでしょう。

「うまくなりたい」って気持ちがあれば、自分に足りないものを見つける事もできるはずです。

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2007年01月26日

「体罰」の理由

僕が小学生だった頃の話です。
体育着に着替えた僕らは体育館にいました。
何列かに整列させられ、先生が赤い顔をして何か訳の解らない言葉を話していました。
「あまったれている」とか「根性が」とか「気にくわない」とか、
「たたき直す」なんて言葉も言っていたような気がします。

その先生は、大きな声で「手を挙げろ」と僕らを怒鳴りつけました。
体育館にいる僕らみんなは、一斉に手を挙げましたが、
「いいと言うまで下ろすな」とも言われました。

僕は何故手を挙げ続けなければいけないのかを先生に聞きたいと思いましたが、
そんな事が許されるような雰囲気ではありませんでした。

ベソをかき始めた女子もいました。

その理不尽な姿勢を続けさせられた記憶だけが残っています。
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