競う
今のこどもに欠けているのは、「競う」ということです。
「競う」とは、
互いに負けまい、勝とうとして張り合う。
ということで、「争う」ということではありません。
ちなみに、「争う」とは、
さからう。抵抗する。
という意味だそうです。
今のこどもに欠けているのは、「競う」ということです。
「競う」とは、
互いに負けまい、勝とうとして張り合う。
ということで、「争う」ということではありません。
ちなみに、「争う」とは、
さからう。抵抗する。
という意味だそうです。
昨日、夕方の門限ぎりぎりになって、こどもがクラスメイトを連れて帰ってきた。
「○○と、公園でサッカーの練習をしてきていいですか?」と聞くので、クラスメイトの子に説明を求めると、「二人で練習したいんです」と言うので、30分間だけ許す事にした。
昨日は久しぶりに、こどもと二人でプールに行った。
クロールを教えて欲しいという要望に応えて教えてみる、「これでイイのかな?」って疑問に思いながら...
こどもは、クロールで泳げる僕なら当然教えられる、教えてくれるものだと信じて疑わない。だけど、僕は水泳なんて誰かに教わった訳じゃないし、正直な話、30歳を過ぎる頃まで水が怖かった。
スポーツジムで泳いでいる人の様子を観ながら見よう見まねで泳ぎを覚えて、その過程で怖い水を克服していったぐらいなんだから、人に水泳を教えるなんてとてもじゃないができるとは思えない。
40のTraining Sessionsが紹介されていますが、イラストの他はすべて英語で書かれています。
オランダ代表監督の時も、その前に我がFCBarcelonaの監督をしていた時も、なんでこんな人が監督なんだ?って思っていました。
例えば「フェイント」がなんであるかを理解できていないと、フェイントが上手くできただけで満足してしまい、次の動作が完了しないまま、本来の目的に到達せずに終わってしまう。
以前は、古くからある練習メニューをそのままに「フェイント」の練習をさせてきたけど、最近はフェイントが目的ではなく過程であるという事を理解させようと考え、
フェイントだけの練習は行っていない。
僕は、「フリー」と言われるより「ソロ」って言われたほうがイイな。
躾でも同じですよね。
「あなたは自由よ」
「こどもの好きにさせてあげなさい」
「他人に迷惑をかけなければ、何をやってもいいのよ、別に…」
なんて言うことは簡単で、
こんなのは躾じゃないし、
それを放棄してきてしまったことだってのは、今どきの大人達をみれば解ることですよね。
僕は図書館で借りてきましたが、
残念ながら、この本は現在(2006/02/24)品切れです。
Amazonのユーズド商品から探すとあるかもしれませんね。
例えば、ドリブル好きの子供がいて、ボールを取られることが多くても「ダメ」は絶対に出さない。
「それが、その子のものだから。
ある時まで欠点に見えることが、長じて最大の武器になる可能性があることをコーチは知る必要がある」。
と、昨日付け日経新聞の「サッカー大国はいま」に書かれていた。
これは、1990年から2001年までアルゼンチンのリバープレートで下部組織の責任者の地位にいたホルヘ・ブスティ氏の言葉を引用したもの。
僕は小学校一年生の時、「喧嘩じゃなく、スポーツで競え」と教えてもらった。体育の授業中、アンフェアな友人に対し注意をするはずが喧嘩になってしまった時に、担任の先生に言われた言葉だと記憶している。
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