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2006年07月11日

言葉の暴力

ワールドカップ決勝戦、イタリア対フランス。

一言で、とても残念な試合だった。

Zidaneはなぜ、あんなことをしてしまったんだろう?

反則を受けたイタリアの選手、あいつはいつも卑怯な手を使うから嫌いだ。

あの反則の前には、両選手ともにボディコンタクトは無い。
口げんかの末に手(頭?)を出しちゃったんだろうな。
今回のワールドカップでは、反差別のキャンペーンが行われていたはず。

差別でもいじめでも、言葉による暴力は一番卑劣なやり方だと思う。
多少の怪我は時が癒してくれるけど、
言葉で傷つけられた心の怪我は決して癒されることがない。

自分のことなら我慢できても、家族を非難されるような言葉だったら我慢できないよね。
人種差別を生む根本的な要因は、性別、人種、障害、その他あらゆることを理由に、他の人間を見下したり侮辱したりすること。FIFAがそういった差別に立ち向かっていることは称賛に値する
反差別を目指しサッカー界が団結という記事で、
ユニセフのアン・M・ベネマン事務局長の言葉が紹介されている。

今大会から適用されるはずだった「反差別ルール」を適用しろとまでは言わないが、
喧嘩両成敗で二人同時に処分されて然るべきだったと思うな。

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