Top Page 見たものと観えた事 試合から 日中韓サッカーU-21 対韓国

2006年11月22日

日中韓サッカーU-21 対韓国

昨日も国立で観戦。

せっかくスタジアムまで来たって言うのに、なぜかバックスクリーンが気になる。
ピッチの上に目をやってもどこを見ていいものか、
なんというのか、焦点が定まっていない感じがする。
バックスクリーンの映像を見て安心している自分に気づいたんだ。

最近、遠くを見るなんて事が無く、毎日50cm前にあるディスプレイばかりを見ているからだね。

キックオフの90分前に着席し、後半が始まる頃になって、ようやく全体が見渡せるようになった。
だけど、みえている試合の内容は、そして印象も全く変わらなかった。
昨日のU-21日本代表、一言で言えば「ルーズ」。
失点の場面も、得点できなかった場面でも…

僕には、トーソーシンなんて全く感じられなかったな。
確かに、両サイドは頑張っていたけど…

前半は、DFがボールを持っても、
遠くで手を挙げて準備している選手には気づかなかった。

ハーフタイムに指示があったのか、後半はパスが通るようになったけど、
なんだかコレばっかりの一本調子にみえた。

中盤がボールを持てても、速い展開に持っていけない。
相手DFが陣形を整えて待ちかまえてしまうから、チャンスを失う。

僕の回りに座っていたおじさん達(きっとコーチなんだろうな)も口々に、
「みえたらパスしないと…」とか「遅い」とか言っていた。

後半の中頃になってようやく、選手交代から速いパス回しが生まれた。
局面で勝負する姿勢も見られるようになった。

試合内容はもうどうでもいいけど、
一番「ルーズ」に感じたのは試合開始前のトレーニング。

毎回毎回同じ事を繰り返しているから、飽きちゃったのかな?
だらだらと動いているだけで、やる気が感じられない。

ボール回しにも真剣さを感じないし、キックが不正確。
ロボットが、流れ作業をただこなしているって感じ。

このアップに付き添っているコーチは、いったい何をやらせたいんだ?
もうすこし、モチベーションを上げられるように、し向けられないのかな??

っていうか、
選手たちが声を出しあって、盛り上げていかなければいけなかったんじゃないの?

U-21って言っても、 日本人はまだまだ子供なんだな。

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