2007年07月13日

負けパターン

単純に蹴り込まれるだけなのに、適切な処置ができない。

ボールを持つ時間とスペースを与えられると、足が止まる。

圧倒的に攻め込まれて負ける訳じゃない。
自分たちのサッカーができない訳でもない。

やればできるはずなのに、自らそれを行わず、負けてしまう。

「単純に蹴り込んでいるうちに、スペースができて、うちが面白いようにボールを持てるようになる」
そんな言葉を、いつだったかTV番組の中である監督が話していた。

こんなサッカーで勝ち続けていたチームがあった事を忘れようとしている。
常に新しいサッカーをみんなでやろうとしている。
みんなが同じサッカーをやろうとしている。

大人みたいなサッカーをしている少年チームが、団子サッカーに圧倒される事もある。

日本にも、いろんなサッカーがあっていいんじゃないかな。
どのチームも同じサッカーをしていたんじゃ、面白くないよね。

自分のサッカー、地域のサッカー、チームのサッカー、日本のサッカー。

自分のサッカーを持つこどもを育てて、型に嵌めず活かして行けばいいんだと思うな。
強くなくてもいいから、個性的なチームを応援したいな。

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» AFCアジアカップ2007 対UAE from footbrain

後半、いつもの負けパターンになりかけた。 走り出した相手を止める事ができない。 マークがずれる。 相手が簡単に蹴り込んでくると、これを許してしまう。

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