負けパターン
単純に蹴り込まれるだけなのに、適切な処置ができない。
ボールを持つ時間とスペースを与えられると、足が止まる。
圧倒的に攻め込まれて負ける訳じゃない。
自分たちのサッカーができない訳でもない。
やればできるはずなのに、自らそれを行わず、負けてしまう。
「単純に蹴り込んでいるうちに、スペースができて、うちが面白いようにボールを持てるようになる」
そんな言葉を、いつだったかTV番組の中である監督が話していた。
こんなサッカーで勝ち続けていたチームがあった事を忘れようとしている。
常に新しいサッカーをみんなでやろうとしている。
みんなが同じサッカーをやろうとしている。
大人みたいなサッカーをしている少年チームが、団子サッカーに圧倒される事もある。
日本にも、いろんなサッカーがあっていいんじゃないかな。
どのチームも同じサッカーをしていたんじゃ、面白くないよね。
自分のサッカー、地域のサッカー、チームのサッカー、日本のサッカー。
自分のサッカーを持つこどもを育てて、型に嵌めず活かして行けばいいんだと思うな。
強くなくてもいいから、個性的なチームを応援したいな。
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